令和元年台風被災者支援(台風15号、台風19号)
Emergency Response to Typhoon Faxai and Typhoon Hagibis
本支援活動は終了しました。
寄付などによるご支援をいただき、ありがとうございました。
活動の最新情報はJPF公式Facebookでも紹介しています。
千葉県域の被災家屋に対する支援を継続中
2022年8月30日
JPF加盟NGOのピースボート災害支援センター(PBV)は、千葉県域の被災家屋に対するブルーシート張りの実施と支援の担い手育成を続けています。7月は、OJTの振り返りや今後のOJTや座学講習に関する意見交換を実施しました。また、南房総市、鋸南町において計8件の屋根の応急処置を行いました。
河川防災ステーションに関わるワークショップなどを実施
2022年7月29日
JPF加盟NGOのSEEDS Asia(SEEDS)はWithコロナ時代の復興まちづくり協力事業を実施中です。6月、復興の担い手として結成されたまちづくり委員会は、会合や講演会を実施したほか、復興対策企画委員会と共同で河川防災ステーションに関わるワークショップを開催しました。
期間を7月まで延長し、被災者見守り体制の強化をサポート
2022年6月28日
JPF加盟NGOのオペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)は宮城県丸森町にて住民主体の被災者見守り体制の強化のためのサポート活動を行っています。3月のレポートで5月31日まで延長した本事業は、さらに7月31日まで継続していくことになりました。
また、傾聴スキルアップのワークショップは4月で予定していたものをすべて終了していますが、丸森町社会福祉協議会より今年度のワークショップについての要望もあることから頻度や内容について検討する予定です。
Withコロナ時代の復興まちづくり協力事業
2022年5月27日
JPF加盟NGOのSEEDS Asia(SEEDS)は「Withコロナ時代の復興まちづくり協力事業」を実施しています。令和4年度から長沼地区に「まちづくり 委員会 」が設立されました。また、長野市内の被災した地区の復興を支援する部門横断チーム「 ONE HEART 」が結成され、地区の復興の多様な担い手も生まれています。
千葉県域の被災家屋に対するブルーシート張りの実施と支援の担い手育成
2022年4月25日
JPF加盟NGOのピースボート災害支援センター(PBV)は、令和元年台風被災者支援として、千葉県域の被災家屋へのブルーシート張りと支援の担い手を育成する事業について、事業期間を2022年6月30日まで延長しました。
3月は、現場講習会(OJT)や座学講習会を4回計20名の参加者を対象に実施しました。
支援事業の延長
2022年3月9日
先月のレポートで紹介したJPF加盟NGOのオペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)による宮城県丸森町での支援事業は、事業期間を5月31日まで延長して対応していきます。
令和元年台風被災者支援プログラムの4月以降の状況については、適宜ご報告いたします。
住民主体の被災者見守り体制
2022年2月22日
JPF加盟NGOのオペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)は、2019年10月の台風19号で大きな被害を受けた宮城県丸森町において、支援活動を継続しています。
住民主体の被災者見守り体制を強化として、傾聴スキルアップに向けたワークショップ実施など、ボランティアに登録された町民が、仮設住宅のサロン活動にボランティア参加するためのサポートを行っていきます。新型コロナの感染状況に配慮しながら、支援活動を進めていきます。
支援事業の延長
2022年1月17日
JPF加盟NGOの日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、宮城県の大郷町で被災コミュニティ向けの健康増進支援を実施しています。特に高齢者の方々の心身両面の健康問題も懸念もあり、事業期間を3月31日まで延長して、対応していきます。
令和元年台風19号被災地の支援現場にて
2021年12月1日
11月下旬、JPF加盟NGOのSEEDSの支援現場に、JPF地域事業部の担当者もお邪魔させていただき、長沼地区で作成してきた「復興まちづくりんご」の木の完成を手伝いました。
「復興まちづくりんご」についてはこちらもご覧ください。
令和元年台風15号被災地での支援活動
2021年11月11日
令和元年台風15号で大きな被害を受けた千葉県の房総半島南部では、JPF加盟NGOのピースボート災害支援センター(PBV)が、支援活動を実施しています。同地域では、近年、台風の接近や強風の発生が多くなっており、行政や社協との連携で被災者への支援を継続するとともに、ブルーシート張りの担い手育成などにも注力しています。
JPFは休眠預金事業においても、令和元年の台風15号と19号の被災地での支援を行っております。
▼JPF休眠預金活用事業「台風15号・19号被災地支援プログラム」
令和元年台風19号被災地での支援活動の継続
2021年10月13日
- 大郷町での健康増進支援 ©JISP
令和元年10月12~13日に東日本の広域に被害をもたらした台風19号。被災者の中には、2年が過ぎた現在も仮設住宅やみなし仮設での生活を続ける方々がいます。
JPF加盟NGOは、長野や宮城において、仮設住宅の見守りやコミュニティの復興支援などの活動を継続しています。また、休眠預金事業においても、台風19号の被災地支援を実施しています。
▼JPF休眠預金活用事業「台風15号・19号被災地支援プログラム」
住民主体の被災者見守り体制基盤強化
2021年9月14日
JPF加盟NGOのオペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)は、令和元年台風被災者支援として、台風19号で大きな被害を受けた宮城県丸森町において、住民主体の被災者見守り体制基盤強化支援を実施しています。
支援の一環として、見守りや傾聴をテーマとした「傾聴スキルアップ講座・ワークショップ」と題した人材育成研修を行っています。
OBJの記事はこちら
猛暑の中、ブルーシート張りの担い手育成
2021年8月5日
JPF加盟NGOのピースボート災害支援センター(PBV)は、令和元年台風被災者支援として、千葉県域の被災家屋へのブルーシート張りと支援の担い手を育成する事業を継続しています。
作業に際しては、コロナ感染予防に加えて、熱中症にもお気を付けください!
PBVの記事はこちら
JISPによる宮城県大郷町での支援活動
2021年7月14日
JPF加盟NGOの日本インターナショナル・サポート・プログラムは、令和元年台風19号の被災地である宮城県大郷町において、健康増進や農作業支援などを継続しています。七夕にはイベントも開催されました。
イベントの様子はこちら
令和元年台風被災者支援の継続
2021年6月30日
今年も豪雨災害の心配が増してくる時期になってきましたが、令和元年の台風15号と19号の被災地では、JPF加盟NGOが、現在も支援を継続しています。
千葉では、ピースボート災害支援センター(PBV)が屋根のブルーシート張りの担い手育成。長野では、SEEDS ASIA(SEEDS)が復興まちづくり事業を実施。また、宮城では、日本インターナショナルサポートプログラム(JISP)が被災したコミュニティでの健康増進を支援しています。
長野と宮城では、休眠預金事業も合わせた支援が実施されております。今後もウェブサイトやSNSを通じて、活動内容を報告していきます。
休眠預金事業「台風15号・19号被災地支援プログラム」はこちら
健康的な暮らしのために
2021年5月11日 18:00
- 体操の実施支援 ©JISP
JPF加盟NGO 日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、令和元年台風19号 で被災した 大郷町のコミュニティ向けに、健康増進支援を継続しています。
JISPのレポートはこちら
SEEDSによる長野市での復興まちづくり支援
2021年4月23日 8:00
JPF加盟NGOのSEEDS Asia(SEEDS)は、令和元年台風の被災地である長野市において、Withコロナ時代の復興まちづくり協力事業を実施しています。
なお、SEEDSは、同事業(2021年4月1日~2022年3月31日)を行う長沼地区において、すでに、JPF休眠預金活用事業の実行団体としての支援に取り組んでいます。引き続き、復興に必要な知見の共有や住民の意見集約方法の提供などを行いながら、コロナ禍で誰も取り残されないようなまちづくりを支援していきます。
休眠預金活用事業はこちら
PBVによるブルーシート張りの担い手育成講座
2021年3月9日 12:24
JPF加盟NGOのピースボート災害支援センター(PBV)は、令和元年の台風15号、19号で大きな被害を受けた千葉の被災地においてブルーシート展張に関する支援事業を実施しています。
豪雨や台風の影響で破損した屋根へのブルーシート張りは緊急措置として非常に重要であり、安全に効果的に実施できる担い手の育成は欠かせません。
PBVのレポートはこちら
JISPによる大郷町での健康増進プロジェクト
2021年2月12日 17:00
JPF加盟NGO日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、宮城県大郷町において、コミュニティづくりを支える事業を実施しています。
集会所で実施するお茶会では、民謡のドンパン節を踊ったり、ラジオ体操するなど、心と身体の健康増進を目指しています。
JISPのレポートはこちら
PWJによる宮城県大郷町での福祉施設支援
2021年1月18日 7:30
- 寄贈された車両の前で記念撮影 ©PWJ
JPF加盟NGOピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2019年10月の台風19号で大きな被害を受けた宮城県大郷町において、ハンディキャップのあるお子さんのための放課後デイサービスの支援を実施しています。
PWJは、台風によって施設や送迎用車両を失った一般社団法人めるくまーるに対し、福祉車両2台を寄贈しました。大郷町とその周辺にまたがる利用者のご家庭と施設の送り迎えに活用されます。
PWJのレポートはこちら
PBVによる千葉でのシート張り支援
2020年12月10日 11:00
- シート展張作業の様子 ©PBV
JPF加盟NGOピースボート災害支援センター(PBV)は、2019年の台風15号で大きな被害を受けた千葉県南部において、シート展張の支援や担い手の育成事業を実施しています。
発災から1年以上が経った現在も雨漏りする家での生活を強いられる方たちのために、引き続きシート張りのニーズに応えていく必要があります。
JISPの支援が完了
2020年11月26日 20:00
- ©JISP
JPF加盟NGOの日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、昨年11月より実施していた宮城県及び福島県における台風19号被災者の生活再建支援を先月完了しました。
JISPは、避難所・仮設住宅等での傾聴・相談対応支援や、被災した障がい児福祉施設の再開支援などを実施してきました。
新型コロナウイルスの影響で一時中断した時期はありましたが、活動の一環として、お茶会、戸別訪問、農作業、健康相談などを、オンライン実施への切り替えや感染対策を万全にするなどして実施。
被災者の方々の心と体の健康、そしてコミュニティづくりを支える支援をしてきました。
受益者の方からは「この1年はあっという間に過ぎた。いろいろ考えて落ち込んだり、寂しい気持ちになったりしたけど、あんたたちがプランターや苗をくれて、ずいぶん明るく前向きな気持ちになったよ」という言葉も聞かれました。
OBJの宮城県での支援
2020年10月25日 14:00
JPF加盟NGOのオペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)は、JPFプログラムとして、宮城県丸森町における仮設団地被災者生活支援を実施中です。
OBJは、仮設団地入居者の間の、コミュニティー構築推進のための活動を行っています。
集会所などでのサロン活動が、新型コロナウイルスの影響で実施が難しくなってしまったため、感染の危険がないよう、屋外でのラジオ体操などを実施。
コロナに負けず、人とのつながりをつくるOBJの活動が、日本経済新聞に掲載されました。
日本経済新聞:「コロナ下でも被災者交流を 仮設住宅でラジオ体操」
https://s.nikkei.com/3kgMhTr
AAR、福島の福祉施設に車両など提供
2020年9月25日 22:00
- 復旧した製菓作業場の様子 ©AAR
- 寄贈された車両と利用者の皆さん ©AAR
JPF加盟NGO難民を助ける会(AAR)は、JPFプログラムとして、令和元年台風第19号で大きな被害を受けた福島県いわき市の社会福祉法人いわき福音協会が運営する、「指定生活介護事業所ポポロ」に、送迎用福祉車両1台と製菓・製パン用オーブンを提供しました。
こちらの事業所は、障がいのある25人の利用者が製菓・製パン事業に取り組んでいましたが、台風19号による浸水被害を受けました。
そのため、保有していた車両4台のうち3台が水没し、オーブンなどの設備が全て使えなくなってしまいました。
製菓・製パン活動が継続できないと、主な収入源が失われてしまい、車両が足りないことで、車いす使用者の送迎にも影響が出ています。
AARの支援に、事業所は「職員の車両で送迎するなど苦肉の策で対応してきましたが、これで状況が改善されます。製菓・製パン事業では被災前の製品を復活させることができました」
「水害直後にAARが最初に支援に来てくれて、物心両面において助かりました。事業を被災前の状態に戻すのは諦めていたので、まさか元通り活動できるようになったことに驚くとともに、支援に感謝しています」と話しました。
PBVが公民館の修繕支援
2020年8月27日 23:00
- ©PBV
- ©PBV
JPF加盟NGOピースボート災害支援センター(PBV)は、JPF助成事業として、福島県いわき市のコミュニティ再生に向けた公民館の修繕事業を実施。
新型コロナウイルスの影響で、現地に行き直接の支援は難しいものの、台風19号により被災してしまった集会所の備品の提供のほか、フェンスや電灯などの屋外工事、そして、新型コロナウイルス対策用の衛生用品を提供。
各地区の区長さんからは、「地域の人たちもみんな喜んでましたよ」「またいわきに来て集会所の様子を見に来てね」と嬉しい言葉をかけていただきました。
PBVの記事はこちら
https://pbv.or.jp/blog/project/?p=25391
オンラインで健康相談
2020年7月27日 22:11
- ©JISP
JPF加盟NGO一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)はJPF助成事業として宮城県及び福島県における台風19号被災者の生活再建支援を実施しています。
新型コロナウイルスの影響で、社交の機会が少なくなっています。その影響で体調を崩されたり、塞ぎ込みがちになる方も多いなか、JISPは、健康の悩みを気軽に話せるようにと宮城県大郷町の仮設団地にて、オンライン健康相談の取り組みを始めました。
オンライン相談は、保健専門家の方と、相談希望の方をZOOMで繋いで実施。
初めての画面上での健康相談に最初は戸惑っておられた住民の方も、セッションの終了後には、「悩みごとがスッキリして良かった」と語っておられました。
刻々と変化する環境に合わせて、これからも可能なご支援を提供していきたいと考えています。
JISPがお花で元気をお届け
2020年6月8日 20:00
- 5月19日 ©JISP
- 5月19日 ©JISP
JPF加盟NGO一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)はJPF助成事業として宮城県及び福島県における台風19号被災者の生活再建支援を実施しています。
仮設住民の方々へお花で元気をお届けするため、JISPは宮城県の大郷町で、プランタへの植え付けを行いました。
植え付けを行った近くには昨年の台風19号で決壊した堤防があり、台風の痛ましい被害の跡がまだ残っています。
JISPは被災者の方々の生活を安全に支援していけるよう、新型コロナウイルス感染防止対策を講じながら支援を実施しています。
詳しくはこちら
https://bit.ly/3cEHyWZ
JISPのHELLO GARDEN PROJECT
2020年5月26日 23:00
- ©JISP
- ©JISP
ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGO、一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、JPF助成事業として、宮城県で台風19号被災者の生活再建支援を行っています。
JISPが宮城県大郷町で開始したHELLO GARDENは、仮設入居者の方々が農業を楽しんだり、交流を深めることのできるガーデンです。
宮城県では緊急事態宣言が解除されましたが、感染拡大への配慮をしつつこちらのプロジェクトを行っています。ガーデンでは、若い世代が、農業に詳しいご年配の方から植え方や水やりについて学んだり、世代を超えて協力して作業したりと、楽しむ姿が見られます。
「仮設で座ってばかりいたら体が悪くなるし、気持ちも落ち込むよ。でもこうして畑で動いていると、本当に楽しい」と語るご高齢の参加者は、参加者の子ども達から「師匠」と呼ばれ、慕われています。
詳しくはこちら
https://bit.ly/2A3lCah
Thank you Rugby Shirtee! 台風被災者支援にご寄付いただきました!
2020年5月17日 22:00
ラグビーのユニフォームなどがデザインされたTシャツやフェイスカバーなどを販売しているアパレルブランドRugby Shirtee様より、売り上げの一部をJPF令和元年台風被災者支援にご寄付いただきました。ありがとうございます!
頂きましたご寄付は大切に使わせていただきます。
Rugby Shirteeでは商品を購入することで、関東および東北地方(福島、宮城、長野、栃木、茨城、埼玉、千葉、神奈川)で台風15号と19号の被害を受けたコミュニティを支援することができます。
Rugby ShirteeのWebサイトはこちら
www.rugbyshirtee.com
PBVの千葉での支援
2020年5月9日 23:00
- ©PBV
JPF加盟NGOのピースボート災害支援センター(PBV)は、JPF助成事業として、台風15号の被災を受けた家屋へのブルーシート張り事業を実施しました。
次の台風の時期がだんだんと近づいてきています。
PBVは千葉県での修繕の様子を詳しく写真入りでご紹介しています。
屋根工事をすぐに行うことが難しいケースが多々あるため、一時的なシートでも長く持つように、より耐久性の高い工法で工夫を凝らしました。
さらに新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防ために万全を尽くしながら支援を実施しました。
詳しくはこちら
https://bit.ly/35NJwm7
コロナには負けない!JISPの大郷町での支援
2020年5月3日 23:00
- ©JISP
JPF加盟NGO、一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、JPF助成事業として、宮城県で台風19号被災者の生活再建支援を行っています。
新型コロナウイルスが全国的に広まった影響で、JISPは大郷町の仮設住宅や被災地域でのサロン活動等が実施できずにいました。
制約がある中でも、被災者の方々を支援できないか検討を重ねた結果、現地行政や社協の方々のとの連携で、仮設住宅近くの土地でHELLO GARDEN PROJECTを開始することができました!
こちらでは、名前の通り仮設入居者の方々が農業を楽しんだり、交流を深めることのできるガーデンを目指しています。
※この活動は、マスク着用、手洗いの徹底、活動中は参加者同士適切な距離を置くことも含め、適切なウイルス対策を取りつつ実施し、状況によっては休止するなどの措置を講じます。
詳しくはこちら
https://bit.ly/2VW3WGp
PBVが支援活動に対する感謝状をいただきました
2020年4月25日 4:00
- ©PBV
JPF加盟NGOのピースボート災害支援センター(PBV)は、JPF助成事業として、福島県いわき市のコミュニティ再生に向けた公民館の修繕事業を実施しています。
今回、台風19号と10月25日に発生した大雨による被害への支援活動に対し、いわき市、いわき市社会福祉協議会より感謝状をいただきました。
長期間の支援を続けることができたものができたのも、いつもPBVを支えてくださるみなさまの力があったからです。そして、いわき市、いわき市社会福祉協議会、いわきの住民の方々が温かく迎え入れてくださったおかげです。
いわきの復旧・復興はまだまだ道半ばです。
PBVは今後も支援活動を続けて参ります。
JPF加盟NGO JISPが生活再建支援
2020年4月13日 4:00
- めるまーる職員の方と ©JISP
JPF加盟NGO、一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、JPF助成事業として、宮城県で台風19号被災者の生活再建支援を行っています。
JISPは、大郷町の被災した放課後等デイサービス「めるくまーる」の活動再開のために必要な備品提供等を行ってきました。先月末、施設を訪問し、納入された備品の使用状況などを見させていただきました。こちらのデイサービスへの備品提供は完了しましたが、3月の学校閉鎖の影響により、施設への負担が高まっていることから、運営の見守りを継続しています。
コロナウイルスの感染拡大は、被災地での支援活動にも大きな影響を及ぼしていますが、JISPは、現在の制約の多い中でも、リスクを避けながら、支援のために最善を尽くしています。
詳細はこちら
https://shorturl.at/dmqOW
JPF加盟NGO PBVが福島で支援
2020年4月7日 23:30
- 4月1日 ©PBV
- 4月1日 ©PBV
4月1日 ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)は、JPF助成事業として、福島県いわき市のコミュニティ再生に向けた公民館の修繕事業、災害ボランティアセンターの運営支援と家屋保全講習会を行っています。
PBVは、福島県いわき市の被災した公民館や集会所での地域行事を早期に再開できるよう、備品の提供や設備の修繕などを6つの施設で実施。
また、水害による家屋のカビなどへの対処法を伝える家屋保全講習会を、支援を始めてから11回開催、160名以上の方々の参加がありました。
支援を通じ「PBVの活動を通して、改めて人に寄り添うことの意味を知りました」とおっしゃっていただいた方もいました。
引き続き被災者の方の生活が一日でも早く元に戻るよう支援してまいります。
詳しくはこちら↓
【台風19号 福島いわき市支援】地域の方が主役、支援のこれから その1
https://bit.ly/2V00msW
【台風19号 福島いわき市支援】地域の方が主役、支援のこれから その2
https://bit.ly/2wZYlF5
JPF加盟NGO JISPが宮城県で生活再建支援を実施
2020年4月2日 7:00
- 3月30日 ©JISP
- 3月30日 ©JISP
- 3月30日 ©JISP
JPF加盟NGO、一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、JPF助成事業として、宮城県及び福島県における台風19号被災者の生活再建支援を行っています。
JISPは台風19号の発生以来、福島県伊達市で避難所として使われていた「梁川寿健康センター」などで被災者支援活動を行ってきましたが、こちらの避難所が先月末で閉鎖となりました。これにより県内の避難所が全て解消されました。
JISPは、避難所の閉鎖や避難者の方々の引っ越しを2日間にわたってサポート。
避難所の片づけや、自宅に戻る世帯の家の片づけや環境整備などを行いました。
避難所から自宅に戻っても自宅の修復作業がなかなか進まなかったり、新型コロナウイルスの影響で資機材が手に入らないという状況も発生しています。通常の生活に戻るのは、まだまだ先となりそうです。
詳細はこちら
https://www.facebook.com/jisp.tohoku.japan/posts/1092647877760656
令和台風支援:JPF加盟NGOのOBJが宮城で支援を継続中
2020年3月27日 23:00
- 3月19日 ©OBJ
- 3月19日 ©OBJ
JPF加盟NGO、特定非営利活動法人オペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)は、JPF助成事業として、宮城県丸森町において仮設団地被災者生活支援を実施中です。
OBJの作成した「2019年度国内緊急支援活動ハイライト」に、丸森町の現状や支援活動の様子がまとめられました。
ボランティア申請がわからず、独力で復旧を進めている方々がいる状況や、仮設住宅の談話室で実施したサロン活動などが紹介されています。
ぜひご一読ください。
https://bit.ly/33WZ864
JPF加盟NGO PBVが千葉で支援
2020年3月20日 6:00
- 3月9日 ©PBV
- 3月9日 ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)は、JPF助成事業として、千葉県鋸南町で被災家屋のブルーシート張り活動を実施しています。
台風15号で甚大な被害のあった千葉県。台風から今月で半年を迎えます。
鋸南町では、全世帯の68.4%にものぼる2,510戸が被災しました。
あまりに多くの被害が出たため、屋根の修理業者の数が足りず、応急的な処置だけで、多くの家屋が本修理をするのには数年待ちの状況が続いています。
応急処置のブルーシートも時間が経つと雨漏りやカビの発生などで劣化するため、いつきちんと屋根が直されるのか、被災者の方々は先の見えない不安を抱えており、「風でブルーシートがはためく音が怖い」「ブルーシートが貼られている自宅を目にすると、とても気が滅入ってしまう」といった声も耳にします。
詳しくはこちら
https://bit.ly/2TZWvNm
JCSAが宮城を拠点 に車両貸出支援
2020年3月14日20:00
- ©JCSA
JPF加盟NGO、日本カーシェアリング協会(JCSA)は、JPF助成事業として、宮城県内を拠点に、台風19号の被災者および支援団体に対する車両の無償貸出支援を行っています。
東日本大震災から9年目の3月11日も、朝からたくさんの方々が車を借りにJCSAの石巻市の拠点を訪れました。祈りの時間の前後は、スタッフも一旦仕事を置いて、祈りを捧げました。
台風19号からの生活再建も、一歩ずつ前に進んでいけるように今後も支援を続けていきます。
JISPがサロン活動
2020年3月6日 16:32
- 3月2日 ©JISP
JPF加盟NGO、 一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、JPF助成事業として、宮城県で台風19号被災者の生活再建支援を行っています。
新型コロナウイルスによって、今後のサロン活動など一部影響を受けることになりそうですが、先週JISPは、大郷町仮設住宅と中粕川地区の公民館分館でのサロン活動を無事に実施することができ、健康体操をしたり甘酒を飲んだりとにぎやかな会となりました。
また、昨年の洪水以降、大広間にブルーシートがはられた状態で、会合などを行うことが困難だった中粕川地区の分館には、絨毯と座布団を提供させて頂きました。
今後も、被災した地区のコミュニティづくりのための活動をしてまいります。
詳しくはこちら
JCSAが無償の車両貸出支援
2020年2月28日 17:47
- 2月22日 ©JCSA
JPF加盟NGO、 一般社団法人 日本カーシェアリング協会 (JCSA)は、JPF助成事業として、宮城県内を拠点に、台風19号の被災者および支援団体に対する車両の無償貸出支援を行っています。
栃木、いわきの現場を訪ねたJCSAスタッフ、数名の利用者の方と今後について相談してきました。
また、丸森では、「納車されました!」と新しい車に乗って返却にいらした方もおり、最初の時とは変わって、表情が明るくなっていました。
しかし一方で、元々生活が苦しかった方が、被災でさらに苦しくなったというケースもあります。
そういった方々へのサポートも検討する必要があります。
OBJが仮設団地で支援を開始
2020年2月23日 11:00
- 2月18日 ©OBJ
JPF加盟NGO、特定非営利活動法人オペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)は、JPF助成事業として、宮城県丸森町において仮設団地の被災者生活支援を実施中です。
発災から4カ月。被災された方々の中には、ボランティアや支援の要請をせずに、自宅を自力で復旧している方々がいます。
携帯がなく必要な情報にアクセスできていない、足腰が弱く直接ボランティア申請にいけない、そもそも申請の仕方がわからないなど、様々な理由の方がいます。
OBJは、現地の方々のニーズ調査を引き続き行っていきます。
JISPが生活再建支援
2020年2月21日 16:38
- 2月15日 ©JISP
JPF加盟NGO、一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、JPF助成事業として、宮城県で台風19号被災者の生活再建支援を行っています。
2月15日に、大郷町の粕川の障害児向け放課後等デイサービス施設「めるくまーる粕川みらい」をJISPチームが訪問しました。
当日は、日本各地の被災地での支援実績を持つ、臨床心理士でスクールカウンセラーの岡田太陽さんが子どもたちと「ブレインジム」エクササイズを行いました。
大きな風船を使った遊びや、子どもの心身の発達を促すエクササイズを行い、子どもたちも思い切り体を動かしました。
エクササイズの後は、支援者や保護者向けの学習会を実施。
子どもの心のケアや、災害が子どもに及ぼす影響などについて学びました。
OBJが宮城で被災者支援
2020年2月14日 17:23
- 2月12日 ©OBJ
JPF加盟NGO、特定非営利活動法人オペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)は、JPF助成事業として、宮城県丸森町において仮設団地被災者生活支援を実施しています。
先週は全国的にもとても冷え込み、丸森町でも厳しい寒さが続いています。
OBJは町内の仮設住宅の談話室でサロン活動を実施。
温かいお茶を飲みながら、住民の方々のお話を伺い、どのような不安があるかを聞き取ることで必要な支援を考えていきます。
OBJは今後も現場の声を大切に支援を実施していきます。
PWJが宮城で被災者支援
2020年2月12日 22:56
- 2月8日 ©PWJ
JPF加盟NGO、ピースウィンズ・ジャパン (PWJ) は、JPF助成事業として、宮城県内の全壊・大規模半壊世帯を中心とした台風被災者に対する家電支援事業を実施中です。
PWJは宮城県内15市町の全壊、大規模半壊世帯961世帯へ家電製品引換券の配布を行っています。
この活動は生活再建のために被災者の方々へ必要な家電が届くこと、また、地元への経済波及効果も目的としています。
引き続き、PWJは台風19号による被災者の方々への支援を実施してまいります。
詳細はこちらから
https://peace-winds.org/activity/reiwa_typhoon19/17280
JISPのサロン活動
2020年2月9日 11:00
JPF加盟NGO、一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、JPF助成事業として、宮城県で台風19号被災者の生活再建支援を行っています。
宮城県大郷町の仮設団地集会場で、住民の憩いの場として定着しつつあるサロン活動。
今回は、男性の参加者の方々にも楽しんでいただけるよう、大郷町社協から協力いただき、碁・将棋、輪投げゲームなどを導入しました。
JISPのコーディネーターと専門家が、住民の男性の方と将棋や碁で対戦! しかしベテランにはかないませんでした・・・。
今後も住民同士のコミュニティ強化を主眼に置きながら、生活再建支援を継続していきます。
PBVが千葉県で被災家屋への支援を実施
2020年2月7日 11:00
- 萱葺き屋根の被害家屋を支援 2月5日 ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)は、JPF助成事業として、千葉県で被災家屋への支援を実施しています。
今回PBVが支援に向かったのは、町の中心から外れたエリアに立つ萱葺き屋根のお宅です。
鋸南町の山あいにあり、ライフラインの復旧もほかの地域に比べて遅れていました。
伝統ある萱葺き屋根を傷つけないように、下見をし、綿密に計画を立ててから活動にあたりました。シートを張ったり、雨が落ちる軒先には雨受けを設置したりの作業の末、雨風から家を守ってくれる屋根に仕上がりました。今後も、住民の方々が安心して暮らせる家屋のための支援を実施していきます。
JISPがサロン活動
2020年2月1日 11:00
- 大福笑いをする参加者たち 1月24日 ©JISP
JPF加盟NGO、一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、宮城県で台風19号被災者の生活再建支援を行っています。
JISPが実施している宮城県大郷町の仮設団地でのサロン活動。今回は大郷町の児童館の子どもたちがやってきました。子どもたちは「雀踊り」を披露し、住民の方々も踊りに参加。また、大福笑いで遊んだりと、楽しい時間となりました。JISPは今後も、コミュニティの連携を強められる活動をサポートしていきたいと考えています。
地域事業部ブログ公開 ジェシカ・アンダーソンさんの台風19号被災地訪問
2020年1月31日 18:44
- ©JISP
今回のブログは、2019年7月のブログにも寄稿していただいたジェシカ・アンダーソンさんによる台風19号被災地訪問のレポートを紹介します。JPF地域事業部の山中とともに、いわき市で活動する支援団体を訪ね、各団体へのヒアリングなどを踏まえた考察を紹介しています。是非ご一読ください。
▼JPFブログはこちら
http://blog.japanplatform.org/entry/2020/01/31/182841
JPF加盟NGOのAARが、千葉県の障がい福祉施設の活動再開支援
2020年1月30日 12:10
- 再建された休憩所 1月22日 ©AAR
JPF加盟NGO、難民を助ける会(AAR)が、JPF助成事業として、千葉県木更津市と南房総市における障がい福祉施設の活動再開支援を実施しました。
障がい者就労施設である特定非営利活動法人生活自立研究会(南房総市)の富浦作業所。
こちらでは、農業用ハウスが倒壊し、シイタケの原木200本に被害が出ました。作業所の利用者にとり、シイタケ栽培は大切な作業であり収入源です。そこでAARは、農業用ハウスの再建とシイタケの原木の提供を行いました。
この秋には新たなシイタケが収穫できる予定とのことです。
また、障がい者就労施設である特定非営利活動法人一粒舎(木更津市)では、ブルーベリー園を運営しています。こちらのブルーベリー園内にあった、施設利用者のための休憩小屋が今回の台風で、取り壊しを余儀なくされました。
そこでAARは、休憩所の再建を支援。さらに、新たに休憩所の奥に相談室を設けました。
こちらは施設利用者と職員が相談する際のプライバシー確保や、作業中に体調がすぐれない方のための休憩スペースとして役立っています。
『一粒舎と利用者にとって、夢のようなプレゼントでした。』と一粒舎代表より、AARへ温かいお手紙をいただきました。皆さまからのご寄付やご協力で、このような喜んでいただける支援を届けることができました。
MdMがいわき市で健康相談を実施中です
2020年1月26日 11:00
JPF加盟NGO、特定非営利活動法人 特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(MdM)は、JPF助成事業として、台風19号で大きな被害を受けた、福島県いわき市の避難所を中心に、健康相談事業を実施しています。
いわき市を訪ねたMdMスタッフが、被災地の被害家屋や、避難所での状況をリポートしました。
本格的に冷え込んできたこの季節。水害に遭い、家屋に風を通して乾燥させなければならないお宅では、厳しい寒さの中での生活を余儀なくされています。
また、完全なプライバシー確保が難しい避難所での生活もストレスを生みます。
MdMは、健康相談支援を通し、継続的な心身のケアを続けていきます。
OBJが仮設団地で支援
2020年1月21日 15:07
- 家具などを仮設住宅の集会所に搬入 1月21日 ©OBJ
JPF加盟NGO、特定非営利活動法人オペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)は、JPF助成事業として、宮城県丸森町において仮設団地の被災者生活支援を実施中です。
今回は、丸森町内6か所の仮設住宅に、電化製品や椅子、テーブル等を入れることができました。
集会所を利用されている方々から、「足が痛くて座卓で過ごすのに困っていた。椅子が届いて嬉しい」といった喜びの声が聴かれました。
今後も、入居者の方々が快適に過ごせる環境を整えるため活動してまいります。
JCSAの被災地支援
2020年1月17日 19:00
- カーシェアリングを利用された方たち 12月30日 ©JCSA
JPF加盟NGO、日本カーシェアリング協会(JCSA)は、JPF助成事業として、宮城県内を拠点に、台風19号の被災者および支援団体に対する車両の無償貸出支援を行っています。
石巻から始まった支援ですが、一か所ずつ拠点を増やしていき、石巻・丸森・角田・栃木・いわきで被災された方々に対して、2019年末までで130台以上の車を無償貸し出ししました。
2020年も1月6日より貸し出しを開始しています。
今年も被災された方々の生活が少しでも楽になるようサポートしていきます。
JISPが宮城県で生活再建支援
2020年1月15日 15:47
- 住民の方々へ聞き取り調査 ©JISP
JPF加盟NGO、一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、宮城県で台風19号被災者の生活再建支援を行っています。
1月10日、JISPは、宮城県大郷町の仮設住宅や、みなし仮設住宅の住民の方々への「生活と健康に関する調査」を実施しました。
当日は看護の専門家を含めたチームが、戸別訪問して聞き取り調査を行いました。今回の調査結果は、住民の方々の健康や生活向上のために活用されます。
OBJが仮設団地で支援を開始
2020年1月10日 11:39
- ©OBJ
JPF加盟NGO、特定非営利活動法人オペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)は、JPF助成事業として、宮城県丸森町において仮設団地被災者生活支援を開始しました。
昨年10月に発生した台風19号により、宮城県丸森町は河川の氾濫や土砂災害など、大きな被害を受けました。
OBJは、丸森町の6か所の仮設団地の集会所や談話室に家電や家具などを設置し、入居される方々が快適に安心して過ごせる環境を整えていきます。
また、各集会所で炊き出しやイベントなどを実施し、コミュニティー構築や課題把握をしていく予定です。
ますます寒さが厳しくなってくるこの時期、入居される方々ができる限り快適に生活できるようサポートしていきます。
JCSAが車両の無償貸出支援
2020年1月7日 15:38
- 仮設住宅わきにとまる貸出車両 ©JCSA
JPF加盟NGO、日本カーシェアリング協会(JCSA)は、JPF助成事業として、宮城県内を拠点に、台風19号の被災者および支援団体に対する車両の無償貸出支援を行っています。
今回の台風19号による水害で車が故障してしまったり、避難生活に車が必要な方のためなどに、寄付された車両を一時的に無償で貸し出しています。
JCSAに軽トラックを借りにいらした方は、荷物を運ぶのに軽トラックがなく、県外までレンタカーを借りに行っていたが、近くで無償貸出は助かる、と嬉しそうにコメント。
車があると生活を前に進める力になります。
MdMがいわき市で健康相談を実施中
2020年1月3日 11:00
JPF加盟NGO、特定非営利活動法人 特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(MdM)、JPF助成事業として、台風19号で大きな被害を受けた、福島県いわき市の避難所を中心に、健康相談事業を実施しています。
発災から数か月、新年も明けて季節はどんどん寒くなってきています。
そんな中で、多くの方が暖房器具がなかったり、乾燥のために床下を外していたり、カビが大量に発生してしまっているお宅で過ごしている現状があります。特に高齢者の方の健康には大きな影響があります。
MdMは戸別訪問などで、こういった大変な状況の高齢者の方の健康相談も実施しています。
JISPが宮城の子どもたちに楽しいクリスマスを届けました
2019年12月21日 10:00
- 子どもたちへのプレゼントを用意 ©JISP
JPF加盟NGO、一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、JPF助成事業として、宮城県で台風19号被災者の生活再建支援を行っています。
JISPは昨年の西日本豪雨の際、子育て支援の「サンサポートオカヤマ(サンサポ)」と連携し、岡山県で支援活動を行いました。
今回は、サンサポ様より、自分たちと同様に水害で苦しんだ子供たちに、楽しい支援を届けたい、との申し出をもらい、宮城県でクリスマスを届けることとなりました。
当日は、JISPスタッフがサンタに扮し、大郷町の福祉施設や児童館を訪問、楽しいサンタさんからの素敵なプレゼントに、参加者の方々、そして子供たちは大喜びでした。
MdMがいわき市で健康相談実施
2019年12月18日 10:37
JPF加盟NGO、特定非営利活動法人 特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(MdM)、JPF助成事業として、台風19号で大きな被害を受けた、福島県いわき市の避難所を中心に、健康相談事業を実施しています。
「長期的な避難生活で体調を崩される方が増えてきている状態が続いています」と話すMdMの看護師。台風19号発生から2か月以上たった今でも、避難所で生活されている方々がいらっしゃいます。長引く避難生活から体調を崩される方が増えてきているなか、「私たちにできることを続けたい」と話しています。被災地ではまだ支援が必要な状況が続いています。
JISPが宮城県で生活再建支援を実施
2019年12月14日 11:00
- 仮設住宅に新たに入居した方々を支援 ©JISP
JPF加盟NGO、一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、JPF助成事業として、宮城県で台風19号被災者の生活再建支援を行っています。
JISPは、宮城県大郷町に新たに建設された仮設団地へ入居された皆さまへの、ご挨拶と健康チェックもかねて、大郷町保健福祉課と連携して、集会場でサロンを開きました。
集まった参加者全員に、災害看護専門家が心や体の健康チェックを実施しました。
JISPは、始まったばかりの仮設住宅での生活を、まもなく設立される自治会や地元行政と連携して支援していきます。
PBVが被害家屋を支援
2019年12月10日 15:35
- ポンプで床下から水を抜き取る ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)は、台風で被害を受けた家屋の調査などを行っています。(※PBVはJPF助成事業としては、災害ボランティアセンターの運営支援と家屋保全講習会を実施)
PBVは福島県いわき市で被害を受けた家屋への支援を実施中です。家屋によっては、基礎の作り方の様式が原因で、通風孔等から水が入り込み、そのまま床下がプールのようになってしまっている建物が多くあります。信じられないことに、あるお宅では床下を開けてみると、小さな魚が泳いでいたというケースもありました。
このようなお宅では、水の抜け道がないため、まずはポンプで水を吸い取ることになります。さらに、ポンプで水を最後まで吸い取っていても、最後のふき取りは雑巾やスポンジで手作業で行うことになり、床下に潜り込んで行うため、大変な重労働です。
また、床下の乾燥には1か月以上かかり、気温が落ち、冬の近づく福島で床を開け放しておかなければならない状況は、カビの発生を抑えるためには必要なステップですが、住人の方々の生活には大きな影響があります。
JISPが福島県で生活再建支援を実施
2019年12月9日 16:24
- 避難所で傾聴活動をするスタッフ ©JISP
JPF加盟NGO、一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、JPF助成事業として、福島県で台風19号被災者の生活再建支援を行っています。
12月7日、JISPは、福島県伊達市の避難所における炊き出しのコーディネートと傾聴活動を行いました。
避難所における課題は様々ありますが、バランスのとれた食事をすることもそのうちの一つです。このため、今回の炊き出しでは、お雑煮、あんこ餅、ホウレン草のおひたしと白菜漬けなどを提供させて頂き、食事をされた方々にも大変喜んで頂きました。
さらに、傾聴活動や健康チェックを行いました。
元の生活に戻るための課題もまだまだ山積みの中、被災したご自宅の片付けが進んでいたり、新たに家を購入され、避難所を出るめどが立ってきたりなど、前向きなお話も伺えました。
MdMが「被災後の身体とこころのケア」を作成
2019年12月8日 11:00
- 被災後の身体とこころのケア ©MdM
JPF加盟NGO、特定非営利活動法人 特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(MdM)は、被災後の身体とこころのケアの方法を紹介しました。(※MdMはJPF助成事業としては、福島県いわき市台風19号被災地における健康相談事業を実施)
いわき市では、現在でも避難所暮らしをされている方も多く、東日本大震災で転居された方も多い地域であることから、度重なる環境の変化に、気が付かないうちに疲労が蓄積されているケースも多くみられます。
体の疲れが心理的不調につながることも多いことから、MdMは「被災後の身体とこころのケア」をまとめました。
PBVが被害家屋を調査
2019年12月7日 11:00
- 被害の現状を話し合う ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)は、台風で被害を受けた家屋の調査などを行っています。(※PBVはJPF助成事業としては、災害ボランティアセンターの運営支援と家屋保全講習会を実施)
福島県いわき市だけでも、半壊(床上浸水)以上が約9,000世帯もあります。
14,000件近い罹災証明の申請数中、発行できているのはまだ70%ほど。被害を受けた家屋の中にはカビが出始めているお宅もあります。
家を住める状態に戻していくことが、大事な課題となっています。
MdMが福島で健康相談などを実施
2019年12月6日 15:33
JPF加盟NGO 特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(MdM)は、JPF助成事業として、台風19号で大きな被害を受けた、福島県いわき市の避難所を中心に、健康相談事業を実施しています。
「心理士が入っていく意義はこれから」と話すMdMの臨床心理士
台風19号発生から1か月以上が経ちました。被害がほとんどなく今まで通りの生活に戻れている地域と、いまだに復興のめどが立たない地域が、わずかな距離の間に存在している現実もあり、被災者の方々の心境は様々です。
心理士の方は、そのような状況の中で、被災者の方々がどのような思いで日々を過ごされているかを話せる場や、そういった話のできる関係性の大切さを強調しました。
MdMが福島県いわき市で健康相談を実施
2019年12月5日 11:00
JPF加盟NGO 特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(MdM)は、JPF助成事業として、台風19号で大きな被害を受けた、福島県いわき市の避難所を中心に、健康相談事業を実施しています。
「かなりの方が医療や福祉とつながっていないことがわかりました」とMdMの看護師は言います。
お年寄り、持病のある方、妊娠中の方など、避難所には特別な対応を必要とする方々が多くいます。しかし、実際には、特別な配慮が必要な方が、医療や福祉とつながっていなかったり、持病を持っている方が健康状態に適した食事がとれていない、また、お年寄りや妊娠中の方が横になれるような暖かい寝具が整っていないなど、様々な課題が見えてきました。
田辺三菱製薬株式会社様よりご提供いただいたタブレットが活躍中
2019年12月4日 11:54
- 災害ボランティアセンターのサテライトにおいて、タブレットを活用中 ©JPF
先月、令和元年台風被災者支援のために、田辺三菱製薬株式会社様よりタブレット10台をご提供いただきました。
こちらのタブレットは、被災地で必要性の高い物資を購入して支援する、というご意向を以前よりお持ちの田辺三菱製薬様が、「長野県の在宅避難者の方のお宅を全戸訪問調査して支援につなげるために、支援関係者が使用するタブレットが必要」という情報を、現地で支援調整にあたっていたジャパン・プラットフォーム(JPF)スタッフより受け、すぐにご支援を決定いただいたものです。
ご提供いただいたタブレットは、長野市災害ボランティアセンターのサテライト各地において、被災者の方々のニーズ調査やアセスメントの結果とりまとめに活用されています。
今回のご支援を今後も幅広く活かしていけるよう、現地で使用後に、JPFが保管し、次の災害時にも活用していく予定です。
深く感謝申し上げますとともに、今回ご提供いただいた支援は、JPFとして責任をもって、支援を必要としている方々のために、引き続き、適切かつ有効に活用してまいります。
この度の令和元年台風の被災者支援をお申し出くださった企業様一覧
(田辺三菱製薬様のご支援は「サービス・物資等によるご協力」の11月1日に掲載)
https://www.japanplatform.org/info/2019/09/171535.html
JISPが宮城県で支援を実施
2019年12月3日 14:31
- 支援物資のホットカーペットカバーの色を選ぶ被災者 ©JISP
JPF加盟NGO、一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、JPF助成事業として、宮城県で台風19号被災者への生活物資支援を行いました。
JISPは宮城県大郷町で支援を継続中です。大郷町では、11月29日に、完成した45戸の仮設住宅(大郷町総合運動場仮設団地)の住民への鍵渡しが行われました。
(これにともない、「フラップ大郷21」内に設置されていた避難所は12/1をもって閉鎖)
これからどんどん寒くなる季節に向け、仮設住宅に入居される方々が温かく冬を越せるよう、ホットカーペットとカバーのセットが提供され、「寒さが心配だったので助かる」といった声が聞かれました。
また、JPFを通じ、アース製薬株式会社様よりマウスウォッシュのモンダミンが寄贈され、希望者の方々に提供されました。
JISPが宮城県で生活再建支援を実施
2019年12月2日 11:34
- 傾聴活動で被災者の方々のお話を聞く ©JISP
JPF加盟NGO、一般社団法人日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、宮城県で台風19号被災者の生活再建支援を行っています。
宮城県大郷町では、45戸の仮設住宅を建設中で、被災者の入居をひかえています。JISPは、今後の仮設入居者、みなし仮設、そして在宅被災者の方々への支援について、大郷町役場・社協との打ち合わせを行いました。また、被災者ニーズ把握のため、町内の避難所にて傾聴活動を行いました。
仮設住宅に入りたいが、ペットが禁止であきらめざるを得ない方、被災住宅で寒い冬を迎えるのを心配する方など、様々な声に対して、行政や社協と協力のもと、きめ細やかな被災者支援が望まれます。
PBVが千葉で災害支援を実施中です
2019年12月1日 11:00
- 経験とスキルを活かしてブルーシート張り活動をするボランティア ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)は、JPF助成事業として、台風15号・19号で被害を受けた千葉県鋸南町で、被害家屋のブルーシート張り活動を実施中です。
過去に災害ボランティアとして活動していたことのある方々も、今回ボランティアとして駆け付けています。
前回の災害支援で得た経験とスキルを活かして、他のボランティアと協力しながら、効率よく、屋根のブルーシート張りや、補修を進めていきます。
住民の方からも、「いつシートが飛ばされるか気が気じゃなかったけど、ホッとした」といった声が聞かれました。
MdMが福島県いわき市で健康相談などを実施
2019年11月29日 11:00
- 長引く避難生活で体調を崩すことも ©MdM
JPF加盟NGO 特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(MdM)は、JPF助成事業として、台風19号で大きな被害を受けた、福島県いわき市の避難所を中心に、健康相談事業を実施しています。
疲れのたまってくる避難所生活で、自分でも気が付かないうちに体調を崩している、ということも起こりえます。MdMは、一人ひとりと丁寧に向き合い、体とこころのケアを行っています。
さらに、特別な対応が必要な、高齢の方や、妊婦の方などは、行政や民間の適切なサービスへ繋げるなど、きめ細やかに対応しています。
MdMの活動の様子はこちら
https://www.mdm.or.jp/em_fukushima_2019/
PBV千葉県で引き続きブルーシート張りを実施中
2019年11月29日 11:00
- 雨が止まず、雨漏りする家屋 ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)は、JPF助成事業として、千葉県鋸南町で、台風15号・19号の被災を受けた家屋へのブルーシート張り支援を引き続き実施中です。
今週は、雨の日が多く、それによる新たな雨漏りなどで不安を募らせる住民の方も。
雨が上がるまでは、メンテナンスや屋内作業を実施し、降り続いた雨がやっと上がってからは、ブルーシート張りを再開。住民の方も安心されました。
SEEDSが長野で調査を実施
2019年11月28日 12:45
- 専門家などと共に調査を実施 ©SEEDS Asia
JPF加盟NGO、特定非営利活動法人SEEDS Asia(SEEDS)は、JPF助成事業として、台風19号被災地、長野県長野市における状況調査を行いました。
SEEDSの調査チームは、11月20日から23日にかけて、被害の大きかった長野市の長沼地区及び豊野地区で学校や地域の課題を調査しました。
調査の結果、学校における、授業の遅れの取り戻し、衛生環境の整備や、児童・生徒の安全の確保、心のケア等が課題となっていることが分かりました。
このような課題を抱えた学校や地域の子どもたちが、心も体も健康に過ごしていけるような支援が求められます。
詳細はこちら
https://www.seedsasia.org/whats-new/8689
PBVが福島で支援を実施
2019年11月27日 11:00
- 毎日の支援には車が欠かせません ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)は、台風19号支援のため、福島県いわき市で活動中です。
いわき市内での活動範囲は幅広く、在宅避難者への物資支援や、浸水家屋の清掃、家屋保全のための住民向け講習会、避難所の運営サポートなど、様々です。(※PBVはJPF助成事業としては、災害ボランティアセンターの運営支援と家屋保全講習会を実施)
そのような活動には、軽トラや、物資をたくさん運べるバン、小回りのきく車、人をたくさん乗せられる1BOXカーなどの車が欠かせず、車両の手配には、ご寄付や助成金などが活用されています。被災された方々の生活復旧に向けた活動のため、支援車両は、日々、いわき市内を巡っています。
One NAGANOの取り組み
2019年11月26日 17:00
- One NAGANO作戦会議。行政と自衛隊、NPOが参加しています ©JPF
JPFは、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と協働し、職員1名が10月13日から1ヶ月間にわたって長野県庁の災害対策本部で「災害ボランティア担当」として活動しました。
取り組んだプロジェクトの中に、One NAGANOがあります。行政と自衛隊、そしてNPO・ボランティアが連携して災害廃棄物を収集運搬するプロジェクトです。
被害が大きかった地域では多くの災害廃棄物が発生し、その収集と処分は行政だけでは追いつきません。昼間はNPO・ボランティアが回収し、夜間に自衛隊が集積所まで運ぶという連携体制で、街中にあった災害廃棄物の山が少しずつなくなって景色が変わります。
その結果、10月25日には71ヶ所あった災害廃棄物集積所が、11月12日には12ヶ所まで減りました。
毎晩作戦会議を行い、航空写真を使って搬出ルートを決めたり、仮置場を見える化して、わかりやすくすることも重要です。
One NAGANOプロジェクト
http://www.bousai.go.jp/pdf/r1typhoon19_project.pdf
SVAが避難所で学習スペースを運営
2019年11月25日 15:02
- 避難所の学習スペースで勉強する子どもたち ©SVA
JPF加盟NGO、シャンティ国際ボランティア会 (SVA)は、令和元年台風19号で被害を受けた長野県・長野市で支援活動を行っています。
(※SVAでは、JPF助成事業としては、台風19号の被害の状況およびニーズ把握を目的とした初動調査を実施)
台風19号から1カ月以上が経過し、長野では、ますます寒さが増すなか、まだ多くの人が避難所生活を続けています。避難所の子どもたちは、休校していた学校の再開に合わせて、宿題や受験勉強に取り組み始めています。避難所には勉強用のスペースがなかったため、SVAは学習スペースの運営を開始しました。
学習スペースができるまでは、子どもたちは床やダンボールベッドの上で勉強していましたが、学習スペースの設置以降は「机と椅子があり、暖房も効いている空間で勉強できるようになった」という子どもたちの声も聞かれます。大学入試の過去問を毎日のように持ってくる高校3年生の受験生は「数時間でも集中して勉強できるのは嬉しい」と喜んでいます。
SVAによる活動の様子はこちら
https://sva.or.jp/wp/?p=36112
HuMAが長野県で医療相談支援を継続中
2019年11月24日 11:00
- 被災者医療支援を行うHuMA ©HuMA
JPF加盟NGO、災害人道医療支援会(HuMA)は、JPF助成事業として、 台風19号による河川氾濫の被災者医療支援を実施しています。
ボランティアさんや、ご自宅の片づけ中の被災者の方など、作業中にケガをされる方もいます。津野サテライトでは、釘の踏み抜きによる怪我を負われた方に対応しました。すり傷程度でしたので、洗浄や消毒を行ったのち、病院での受診をすすめました。
作業をされる方は、引き続き、作業現場の環境や、服装、体調管理などに十分に注意をしてください。
HuMAの活動の様子はこちら
http://www.huma.or.jp/activity/2019_typhoon19_1120.html
JPF職員の長野駐在
2019年11月23日 11:00
- 発災から4日たった災対本部。扇風機が机の上にあり、まだバタバタしています ©JPF
- 避難所環境と今後必要となることをお話ししに、長野市災対本部へ ©JPF
- 関連省庁リエゾンとのミーティング ©JPF
JPFは、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と協働し、職員1名が10月13日から1ヶ月間にわたって長野県庁の災害対策本部で「災害ボランティア担当」として活動しました。
NPO・ボランティアによる支援活動を調整したり、県が打ち出す支援策の情報収集と過去事例の共有、地元中間支援組織のサポートなど、長野県内外の多くの方々と協力しながら一つ一つ進めていきました。
緊急対応から復旧・復興支援へのスピードが災害のたびに加速していく中、そして厳しい冬を目前にして、被害にあわれた方に寄り添いながらNPO・ボランティアにできる支援を続けます。
PBVが千葉でブルーシート張りを実施
2019年11月22日 11:37
- 強風で屋根から飛ばされたブルーシート ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)は、JPF助成事業として、千葉で被害家屋のブルーシート張りを実施中です。
千葉南部では冬になると、強い西風が吹く日が多くなるそうです。そのため、ブルーシートがはがれてしまったお宅もちらほら見受けられます。
今回、屋根の応急処置をさせてもらったお宅では、「風が吹く度に瓦がカタカタ鳴って安心して眠れない」というお話を聞きました。
被害を受けた家屋へのブルーシート張り支援を通して、被災した方々の不安を和らげていくことが望まれます。
PBVのホームページはこちら
https://pbv.or.jp/
HuMAが長野市で救護所支援などを実施
2019年11月21日 17:19
- 健康相談をする被災者 ©HuMA
JPF加盟NGO 災害人道医療支援会(HuMA)は、JPF助成事業として、長野県の河川氾濫地域において医療支援を行っています。
千曲川近くの津野地区における医療相談では、地域の被災者の方から、けがや発熱、血圧の上昇などの相談がありました。
風邪の症状は、粉塵によって悪化する可能性もあるので、常にマスクを新しいものに換えるなどの注意が必要です。
また、体調が優れないようであれば、早めに医療機関を受診することなども重要です。
被災されてご自宅の片づけが続いている方、避難所で過ごしている方など、急激な環境変化のなかにある方々は、体が悲鳴を上げる前に、適度な休息をとるなどの体調管理が必要とされます。HuMAは引き続き、医療相談を通し、被災者の方々の健康を支援していきます。
HuMAの長野県での活動はこちら
http://www.huma.or.jp/activity/2019_typhoon19_1119.html
PBVが千葉で支援を実施
2019年11月20日 17:25
- 屋根の上でブルーシート張り作業 ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)は、千葉県鋸南町で被災家屋のブルーシート張り活動を実施しています。
今回のお宅は、以前に張ったブルーシートがはがれてしまい、張り直しが必要な状態でした。4日間に渡る大掛かりな応急対応と家屋保全の活動となりました。
お宅の中を見てみると、一階には床の無い部屋があったり、二階は天井が無くなっていたり、ブルーシートで窓がふさがれた部屋の中にはカビも発生していました。
ブルーシートのはがれてしまった屋根は、より長持ちするシルバーのシートで張り直しを行った他、割れた瓦の撤去・交換、穴の開いた壁のシート修復などを実施。屋内は大工さんのプロボノでのご協力により、床を張り直し居住スペースを改善することができました。週末には、地元鋸南町のロータリークラブのメンバーが募った有志ボランティアの方々も集まり、屋内の清掃やカビの除去の対応をされました。
ご主人は初めは申し訳なさそうに頭を下げながらお礼の言葉を口にされていましたが、家が片付くにつれて心境の変化が出てきたのか、4日目には趣味のカラオケの話を楽しそうにしてくれました。
今回のニーズへの対応にはさまざまな困難はありましたが、技術系NPO、プロボノ、県外/地元ボランティア(個人・団体)の連携のもと対応することができました。引き続き、多様な支援者との協働のもと被災された方々が抱える課題に取り組んでいきます。
支援の長期化に鑑み予算枠の拡大を決定
2019年11月19日 18:33
JPFの「令和元年台風被災者支援」では、支援の長期化に鑑み、下記の通り予算枠拡大を決定いたしました。
【事業予算】1億円から、3億円に拡大(民間資金)
これまでに支援をお申し出くださった企業、団体、個人の皆さまに深く感謝申し上げますとともに、JPFとして、責任をもって、ご提供頂いたご寄付やサービスを必要としている方々のために適切かつ有効に活用してまいります。
▼ご支援いただいた企業・団体様はこちら
https://www.japanplatform.org/info/2019/09/171535.html
広範囲にわたる被災状況に対応するため、まだまだ資金が不足しております。皆様のご支援、ご寄付で応援よろしくお願いいたします。
PBVが福島のサロンで支援を実施
2019年11月19日 15:44
- 美味しいおやつや軽食を提供 ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)は、公民館などの地域施設を利用してサロン活動を行っています。(※PBVはJPF助成事業としては、災害ボランティアセンターの運営支援と家屋保全講習会を実施)
下平窪公民館でのサロンでは、いわき市のママたちの団体「ママcafe かもみーる」さんが作ってくださった美味しいおやつを提供しています。
困っている方々に美味しいものを届け、元気になってもらいたい。
焼き芋、りんごのパウンドケーキ、熱々おでんなど、ママたちの愛情がたっぷり詰まったおやつや軽食は大好評です!!
美味しいものを食べながら過ごす時間は、笑顔が溢れ、会話も弾みます。
HuMAが長野県で農ボラプロジェクトに協力
2019年11月18日 14:47
- 信州の農家の再生・復興を目指す ©HuMA
長野県で開始した、信州農業再生復興ボランティアプロジェクト実行委員会による「農ボラプロジェクト」において、JPF加盟NGO、災害人道医療支援会(HuMA)が、救護班と感染予防活動を担当しました。
(※HuMAはJPF助成事業としては、台風19号による河川氾濫の被災者医療支援事業を実施)
台風19号で被災した市町村は全国有数のりんご、ももなどの産地です。しかし、農地には大量の泥や災害ごみが堆積しており、発災1ヶ月を過ぎても農地復旧の手が追いついていない状況です。このままでは離農を考えざるを得ない状況に陥る農家が出てくることも懸念されます。
そこで、農ボラプロジェクトを通し、民間と行政が協働して、災害ごみの片付け、果樹の根回りの泥出しなどを多くの人の力で行い、信州の農家の再生・復興を目指します。
このプロジェクトにおいて、HuMAは救護班と感染予防活動を担当しました。オリエンテーションを行い、HuMA看護師が粉塵による感染のリスクを軽減するための粉塵防止マスク、ゴーグル着用の重要性の説明をし、怪我をした場合は、軽微なものであっても救護所に受診するように伝えました。
HuMAの活動の様子はこちら
http://www.huma.or.jp/activity/2019_typhoon19_1114.html
PBVが福島県いわき市で支援を実施
2019年11月17日 11:00
- 浸水した家屋 ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)が、福島県いわき市で支援を実施しています。
(※PBVはJPF助成事業としては、災害ボランティアセンターの運営支援と家屋保全講習会を実施)
いわき市災害ボランティアセンターに届いたニーズ票に、押し入れで寝ています、の文字。
現地に行って確認すると、高齢の女性が一人で片づけをしていました。
平屋建ての市営住宅にお住まいで、被災の日は家の中にいて、だんだんお宅に水が入り込み、電気も電話も落ちてしまいました。逃げ遅れて助けも呼べず、畳の上のふとんに座っていました。その畳も浮力により持ち上がり、女性ごと押し上げてしまいました。
床上1mちょっとのところで浸水が止まりましたが、平屋建てのお宅の全体が浸水しているため、横になれる場所で濡れていないのは、押し入れの上段だけだったのです。
泥と砂とほこりとカビのお部屋の押し入れで、女性は寝なくてはならない状況となってしまいました。
引き続き、PBVは被災された方々の支援を行っていきます。
PBVの活動の様子はこちら
HuMAが長野県で引き続き支援継続中
2019年11月16日 11:00
- HuMAの長野県での支援活動 ©HuMA
JPF加盟NGO、災害人道医療支援会(HuMA)は、長野県において、医療相談、災害ボランティア救護支援や、物資の整理、環境整備などの支援を引き続き実施しています。
(※HuMAはJPF助成事業としては、台風19号による河川氾濫の被災者医療支援事業を実施)
また、地区巡回で見回りを依頼されたご家庭に伺い、健康相談なども行っています。発災後より、運動や歩行量の減少、筋力が落ちていたりすることで歩行に不安が出てくる高齢者の方などもいらっしゃいます。
被災された方々は、疲労などから健康に影響が出てくることもあります。HuMAは引き続き、健康相談支援を行っていきます。
HuMAの活動の様子はこちら
http://www.huma.or.jp/activity/2019_typhoon19_1113.html
HuMAが長野県で支援を継続中
2019年11月15日 12:00
- 長野県で支援活動中のHuMA ©HuMA
JPF加盟NGO、災害人道医療支援会(HuMA)は、長野県において、医療相談、災害ボランティア救護支援や、物資の整理、環境整備などの支援を引き続き実施しています。
(※HuMAはJPF助成事業としては、台風19号による河川氾濫の被災者医療支援事業を実施)
これからの寒くなってくる時期、ボランティア数が減らないよう、働きかけるとともに、発災から時間が経ち、必要とされるボランティアの種類が変わってくる時期であるため、住民の方々の要望に応えられるよう対応を検討していきます。
また、コミュニティーのつながりを少しでも維持していくために、健康相談、マッサージ、法律相談などを取り入れた、炊き出しイベントなども行っています。
HuMAの活動の様子はこちら
http://www.huma.or.jp/activity/2019_typhoon19_1113.html
PBVが千葉県で被災家屋への支援を実施
2019年11月13日 15:46
- 被害を受けた家屋の支援 ©PBV
JPF加盟NGOピースボート災害支援センター(PBV)が、千葉県で被災家屋への支援を実施しています。
台風15号、19号の影響によって大きな被害を受けた千葉県。数万棟あまりの被害に対し屋根を修理する瓦屋さんは千葉県内で11社ほどしかないそうで、住民の方々が安心した生活を送れるまでは相当な時間を要します。
PBVでは、皆様からのご寄付やジャパン・プラットフォームからの助成金を活用し瓦職人や大工さんなどを雇用すると共に、技能を持ったボランティア(プロボノ)の皆さんと一緒に耐久性のあるブルーシート張り活動を行っています。
人道支援の専門家とともに台風19号の被災地を視察
2019年11月13日 18:00
- JPF加盟NGOのピースボート災害支援センター(PBV)が運営支援を行う、いわき市災害ボランティアセンターにて ©JPF
11月11日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)のスタッフは、人道支援の専門家であるジェシカ・アレクサンダーさん(コロンビア大学教授、フルブライト奨学金受賞研究員、上智大学客員研究員、国連人道政策アドバイザー)とともに、台風19号で大きな被害を受けた東北の被災地を視察しました。アレクサンダーさんとは、今年の4月にも東日本大震災の被災地を一緒に視察しています。
▼ジェシカ・アレクサンダーさんの東日本大震災被災地への視察はこちら
http://blog.japanplatform.org/entry/2019/07/11/130125
今回の被災地視察では、宮城県や福島県で支援活動を行うNGO/NPO関係者からお話を伺いました。視察に関するアレクサンダーさんのレポートについては、後日、JPF地域事業部ブログなどで紹介させていただく予定です。
▼JPF地域事業部ブログはこちら
http://blog.japanplatform.org/
SVAによる緊急救援報告会「求められる被災者に寄り添う支援」のご案内
2019年11月13日 14:50
- 緊急救援報告会「求められる被災者に寄り添う支援」 ©SVA
JPF加盟NGOのシャンティ国際ボランティア会(SVA)は、12月に緊急救援報告会を開催予定です。
緊急救援報告会「求められる被災者に寄り添う支援」
・日時:12月12日(木)19:00-20:30
・場所:聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ
1階 Be*hive シアタースペース
(東京都渋谷区広尾4-2-24 聖心女子大学4号館)
10月12-13日に日本列島に上陸した台風19号は、全国の広い範囲に甚大な被害をもたらしました。SVAとチャイルド・ファンド・ジャパンは、長野市の千曲川周辺の避難所で被災者の生活に寄り添う支援活動を行っています。
慣れない避難生活の中では、避難者の方の精神的なストレス、高齢者の孤立なども問題となっています。SVAは長期化が懸念される避難所で、子どもの居場所づくりや学習スペースの支援、高齢者の心理的ケアを目的とした傾聴活動などを行ってきました。
いま、被災者が必要としている支援について、ご紹介いたします。
(※SVAでは、JPF助成事業として台風19号の被害の状況およびニーズ把握を目的とした初動調査を実施。傾聴活動は、チャイルド・ファンド・ジャパンや長野県の曹洞宗関係者と連携して実施。)
▼SVAの災害支援報告会の案内はこちら
https://sva.or.jp/wp/?p=36022
HuMAが長野県で医療支援等を継続中
2019年11月12日 11:00
- HuMA医師による健康相談 ©HuMA
HuMA医師による健康相談 ©HuMA
JPF加盟NGO、災害人道医療支援会(HuMA)は、長野県において、津野サテライトを中心に、災害ボランティア救護支援や、物資の整理などの支援を引き続き実施しています。
(※HuMAはJPF助成事業としては、台風19号による河川氾濫の被災者医療支援事業を実施)
救護所ではHuMA医師がボランティアの健康相談に対応、多くの相談がありました。
また、地域の方々が疲労蓄積されているとのことで、そちらの医療対応に関しても相談を受けました。
HuMAの活動の様子はこちら
http://www.huma.or.jp/activity/2019_typhoon19_1109.html
PBVが福島でサロン活動を実施
2019年11月11日 15:03
- サロンでは温かい食事の提供も ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)は、地域の物資配布の拠点になっている公民館などの地域施設を利用してサロン活動を行っています。(※PBVはJPF助成事業としては、災害ボランティアセンターの運営支援と家屋保全講習会を実施)
災害が発生してからの被災者の方々の毎日は、家族の安否確認、避難所や自宅での避難生活、市役所での多岐にわたる手続きの申請や、被災した家屋の片づけなど、先の見えない厳しい状況の中で、目まぐるしく過ぎていきます。
そんな中で地域の方達で集まり、雑談したり、情報交換をしたり、ほっと一息ついて安らぐことも、とても重要です。PBVはサロン活動を継続してサポートしていきます。
PBVのサロン活動の様子はこちら
https://pbv.or.jp/blog/project/台風15号・19号/?p=24302
PBVが福島県いわき市で被災家屋の対応説明会を実施
2019年11月10日 11:00
- 被災家屋の対応説明会 ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)が、福島県いわき市、下平窪公民館にて「被災家屋の対応説明会」を実施しました。
30名近い住民さんが参加し、講師の方から、浸水被害を受けた家屋がどんな状態になっていくのか、どのよう対応が良いのかを過去の被災地の事例を踏まえながら説明を聞きました。
講師によると、浸水被害を受けた家屋にとって、一番良くないのは「湿度(水分)」で、なるべく家屋を乾燥させる必要があります 。
まだまだ家屋保全に関して、何をしたら良いのか不安に思っている住民さんはおられるので、今後 は平窪地区以外での 講習会の 開催も望まれます 。
PWJが福島県いわき市で支援物資を配布
2019年11月9日 15:03
- 福島県で衣料品を配布 ©PWJ
JPF加盟NGO、ピースウィンズ・ジャパン (PWJ) が、11月3日(日)、台風19号により大きな被害を受けた福島県いわき市でセーターやマフラー、靴などの衣料品を配布しました。
(※PWJでは、JPF助成事業として台風19号被災地における初動調査、救助、医療支援および物資支援を実施)
今回配布した衣料品は全て株式会社ユナイテッドアローズ様から提供されたものです。配布した衣料品はセーターやマフラー、スヌード、子ども用の衣料など703点をご提供いただきました。
これからますます寒くなる福島県、「冬物は本当にありがたい」、「沈んでいた気持ちが少し晴れた」など被災者の方々からは喜びの声が。
PWJのホームページはこちら
https://peace-winds.org/
HuMAが長野市で救護所支援などを実施
2019年11月9日 11:00
- 防塵マスク使用を呼びかける ©HuMA
JPF加盟NGO 災害人道医療支援会(HuMA)は、長野市の被災地において、避難所での医療支援や災害ボランティア救護支援を実施しています。(※HuMAは、JPF助成事業として台風19号による河川氾濫の被災者医療支援事業を実施)
これまでのボランティアセンター本部での支援を通して、救護所のニーズは低いと判断。より傷病者対応のニーズの高い、津野サテライトの救護所活動を行いつつ、地域巡回によるきめ細かな支援を進める方針です。
ボランティアや住民の方に、防護具の配布と防塵マスクの装着方法の指導、手洗いやうがいを促す対応、トイレの清潔さ保持のために汚物入れを作成して清潔に使用できる工夫など、現場の様々なケースに対応しています。
また、イスラム教徒のボランティアの方が使用できるように、非アルコール製の手指消毒剤の設置も検討しています。
11月2日〜4日の連休3日間、5か所のサテライトで、延べ8,000人のボランティアが活動しました。
HuMAの長野県での活動はこちら
http://www.huma.or.jp/activity/2019_typhoon19_1104.html
~株式会社電通様の「よりぬき古本市」~に参加いたしました!
2019年11月8日 23:10
- よりぬき古本市を楽しむ参加者 ©JPF
11月7−8日に開催された電通「よりぬき古本市」、同社内の本のリサイクルからスタートし、現在のコンセプトは「知り合いにおすすめできる本」。
参加者の皆さんは、新しい本との出会いや、昔読んだ本との再会、また、気になっていた本を手に取ってみたりと、思い思いに古本市を楽しんでいました。
売上は、「こども・教育・災害」をテーマに、毎年様々なNGO、NPOに寄付をしています。
昨年に続き、今年もJPFをご寄付先の一つとして選んでいただきました!
誠にありがとうございます。
台風15号、19号の被害をはじめ、国内外において支援が必要な状況が続いています。
いただいた寄付金は、被災者の方々が一日でも早く元の生活に戻れるような支援を届けるため、大切に活用させていただきます。
「よりぬき古本市」
Web:http://www.furuhonichi.com/
SVAが避難所での傾聴活動を実施
2019年11月8日 11:05
- 長野市内の避難所内で傾聴活動を行っている様子 ©SVA
JPF加盟NGO、シャンティ国際ボランティア会(SVA)が、台風19号で被害を受けた 長野市で支援活動を行っています。
台風19号で被害を受けた方々の避難所生活は長期に渡っており、慣れない避難所生活や、生活再建のめどが立たないことから、心理的負担が大きくなっています。JPF加盟NGO SVAは、避難者の不安や心理的負担を少しでもやわらげるため、淹れ立てのコーヒーなど飲み物を飲みながら、不安や心配なことを話してもらう傾聴活動を長野市内の避難所で実施しました。
(※SVAでは、JPF助成事業として 台風19号の被害の状況およびニーズ把握を目的とした初動調査を実施。傾聴活動は、チャイルド・ファンド・ジャパンや長野県の曹洞宗関係者と連携して実施 )
せっかく育った作物がだめになってしまい、農家再建のめどが立たない方、今後の生活の方向性が見えないという不安を抱える方、健康面で問題を抱えながらの避難所生活の方など、不安の声が多い中「(SVA のスタッフと)話ができて、今日はすっきりした」という声もいただいています。
SVAによる傾聴活動の様子はこちら
https://sva.or.jp/wp/?p=35947
AARが長野県・福島県・宮城県で炊き出しを行いました
2019年11月7日 17:00
JPF加盟NGO、難民を助ける会(AAR)が、NPO法人ピースプロジェクトと共同で、台風19号で被害を受けた、長野県穂保地区や福島県相馬市、そして宮城県丸森町で炊き出しを行っています。(※JPF助成事業のニーズ調査と緊急物資支援は11月1日から開始)
炊き出しには、ピースプロジェクトとAARのスタッフだけでなく、各地から応援の方が駆けつけてくださったり、被災された方自らもお手伝いくださったりしているそうです。
食事を召し上がった方々からは、「野菜たっぷりの汁がありがたい」「お代わりするからね」など、嬉しい声が聞こえてきたり、温かい食べ物にほっとして、つらい心情を話される方も。
いつ日常に戻れるのか分からない、大変な状況にある被災者の方々へ、今後も支援を続けていきます。
AARによる炊き出しの様子はこちら
https://www.aarjapan.gr.jp/activity/report/2019/1101_2860.html
PBVが千葉県鋸南町でブルーシート張りの支援を実施
2019年11月6日 19:21
- うず高く積まれた瓦礫の山-千葉県鋸南町 ©PBV
JPF加盟NGO、ピースボート災害支援センター(PBV)は、引き続き千葉県鋸南町において台風被害を受けた家屋のブルーシート張り支援を実施しています。
10月下旬には、演出家、脚本家、コメディアンなど、多方面で活躍中の福島カツシゲさんが災害ボランティアとしてブルーシート張り作業に参加しました。
福島さんが、現場で感じた被災者の方の苦労や苦悩、被害にあっている方たちの気持ちを想像する大切さなど、福島さんならではの視点で書かれていますので、是非、ご一読ください。
PBVでボランティアをされた福島さんの記事はこちら(2回に分けて掲載されています)
https://pbv.or.jp/blog/activity/?p=24236(その1)
https://pbv.or.jp/blog/activity/?p=24252(その2)
11月7日より2日間開催!~電通「よりぬき古本市」~売上金の寄付先の一つとして、JPFを選んでいただきました!
2019年11月6日 12:54
明日11月7日(木)より2日間、株式会社電通様の「よりぬき古本市」が汐留の電通本社ビルで開催されます。
同社内の本のリサイクルが目的で、20年以上前に始まったこちらの古本市。
現在のコンセプトは、「知り合いにおすすめできる本」、思わぬ本との出会いがあるかもしれません。
7日のアフターイベントでは、「推し本バトル」も開催予定、
こちらは社内屈指の読書好きが、おすすめ本を紹介する楽しいイベントです。
会のテーマは、「こども・教育・災害。」
このテーマに則り、売り上げは毎年様々なNGO、NPOに寄付をしています。
昨年に続き今年もJPFをご寄付先の一つとして選んでいただきました!
ありがとうございます。
現在、日本国内の台風15号、19号の被害や、海外でも支援の必要な状況が続いています。
いただいた寄付金は、被害者の方々が一日でも早く元の生活に戻れるような支援を届けるために活用させていただきます。
お仕事帰りでも来やすい開催時間です、ぜひ遊びにいらしてください!
詳細は、下記ホームページからご確認ください。
<よりぬき古本市2019秋in汐留電通>
日時:2019年11月7日(木)& 8日(金) 17:00〜19:00
会場:電通本社ビル2階 アドカフェ前特設会場
交通:JR新橋駅徒歩10分、大江戸線汐留駅5分
地図:https://goo.gl/maps/wrpGiqStAvQ2
Web:http://www.furuhonichi.com/
動画:https://youtu.be/Zcnl8NUlp0s
AAR、PARCIC、PBVが被災地での支援を展開中
2019年11月5日 18:28
JPF加盟NGO 難民を助ける会(AAR)、パルシック(PARCIC)、ピースボート災害支援センター(PBV)は、台風19号の被災地において初動調査や物資支援などの支援活動を実施しています。
AAR:宮城県、福島県、長野県におけるニーズ調査と緊急支援物資の配布
PARCIC:栃木県での初動調査
PBV:福島県いわき市における災害ボランティアセンターの運営支援と家屋保全講習会
加盟NGOの被災地での活動につきましては、Facebookやウェブサイトでも随時ご報告いたします。
HuMAが長野市のボランティアセンターで救護所支援などを実施
2019年11月5日 15:04
- ボランティアセンターで資機材の準備中-長野市 ©HuMA
- りんごの郷サテライトで物資の整理中-長野市 ©HuM
JPF加盟NGO 災害人道医療支援会(HuMA)は、長野市の被災地において、避難所での医療支援や災害ボランティア救護支援などを実施しています。
11月2日、3連休中には、約2000人のボランティアが見込まれるため、ボランティアセンターの救護所に加えて、「りんごの郷」サテライトにも救護所を設置することになりました。
ボランティアの方の中には、作業に必須のマスクを忘れてしまう方もおりますが、そのために体調を崩したり、病気になったりすることがないように、服装や装備には万全を期して、怪我や病気などのないように作業をしていただきたいと思います。
▼HuMAの活動報告はこちら
http://www.huma.or.jp/activity/2019_typhoon19_1102.html
JISP主催「災害がひき起こす心理変化やストレス」学習会のご案内
2019年11月4日 11:00
JPF加盟NGOの日本・インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、「災害がひき起こす心理変化やストレス」についての学習会を開催します。
●台風19号被災者支援の取り組み「災害が引き起こす心理変化やストレス」について学ぼう
【日時】2019年11月8日(金)18:30~20:30
【場所】仙台市青葉区春日町9-15 THE6 3階(階段で3階までお越しいただくか、エレベーターで4階まで上がり、階段で3階までお越しください)
【参加費】1000円
【申し込み方法】以下のこくちーずのリンクからお申し込みください。その他ご不明点については、contact@jisp.orgまでご連絡下さい。https://kokucheese.com/event/index/584253/
災害ボランティア活動に際して、心のケアについて知りたい方、身近に自然災害の被災者がいる方、また心理社会的支援にご関心がある方など、日本各地の自然災害の被災地での豊富な支援経験をもつ岡田太陽氏(臨床心理士・スクールカウンセラー、JISP理事)から学んでみませんか。
岩手県の被災地の様子 - 宮古市災害ボランティアセンター
2019年11月3日 11:00
- 準備運動をするボランティア参加者と社協関係者 - 宮古市 ©JPF
「共に生きるファンド」事業の評価のために外部専門家と一緒に岩手県を回ったJPFスタッフは、宮古市では、宮古市社会福祉協議会に開設された災害ボランティアセンターにも立ち寄らせていただきました。ボランティアの方や、宮古市周辺の社協からの応援の方々が、注意事項を聞きながら、準備運動をされている姿も見られました。
「共に生きるファンド」の助成先であった「宮古ラボ」の方もボラセンの手伝いに入り、ピアノでラジオ体操の伴奏をされていました。
泥のかき出しや住居の片付け、家財の運び出しなどをされる方々には、怪我のないように作業を進めていただければと思います。
▼宮古市社会福祉協議会のボランティア情報はこちら
https://www.miyako-shakyo.or.jp/
岩手県の被災地の様子 - 三陸鉄道陸中山田駅付近
2019年11月2日 11:49
- のり面が崩落して宙に浮いた三陸鉄道の線路 ©JPF
台風19号では、岩手県の各地も大きな被害を受けました。
11月1日、「共に生きるファンド」事業の評価のために外部専門家と一緒に岩手県を回ったJPFスタッフは、途中、三陸鉄道の陸中山田駅近くで、のり面が崩落して宙に浮いた状態となった線路を目の当たりにし、あらためて台風被害による住民生活への影響の大きさを実感しました。
三陸鉄道では、今後、被害状況や優先度などを見極めながら、復旧工事を進めていく予定です。復旧が速やかに、そして安全に進められることを願います。
▼三陸鉄道の運行情報はこちら
https://www.sanrikutetsudou.com/?p=13530
HuMAが長野市で災害ボランティア救護支援を実施
2019年11月1日 17:15
- ボランティアセンター救護所支援-長野市 ©HuMA
JPF加盟NGO 災害人道医療支援会(HuMA)は、長野市の被災地において、避難所での医療支援や災害ボランティア救護支援などを実施しています。
10月31日、避難所への巡回による医療支援は最後となり、巡回の際に、関係者にも挨拶させていただきました。一方で、長野市北部災害ボランティアセンター救護所の支援を再開することになりました。外部のボランティアが増えてきたことから、怪我をせずに作業していただくためにも、健康サポートの重要性は高まってきます。
▼HuMAの活動報告はこちら
http://www.huma.or.jp/activity/2019_typhoon19_1031.html
JISPが福島県伊達市の避難所で支援活動を実施
2019年10月31日 18:00
- 伊達市の避難所でヒアリングを行うJISPスタッフ ©JISP
10月30日、JPF加盟NGO 日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)の支援チームは、台風19号で大きな被害を受けた福島県伊達市の避難所で支援活動を行いました。
避難所では、浸水した家屋の消毒の必要性に関する情報提供や避難者の方々からのヒアリングを実施しました。経済的問題、健康問題、子どもの遊び場、配布物資へのアクセスなど、避難者の方々から伺ったお悩みを伊達市の行政や社会福祉協議会に共有しました。
JISPは、以前に実施した心理社会的支援研修の受講者などの人材を、今回の支援で活用し、東北地方における災害支援人材の更なる育成を目指します。
JISPの活動報告はこちら
HuMA:避難所での相談しやすい環境作りを-長野県(10月30日)
2019年10月31日 14:42
- 避難所での巡回診療-長野県 ©HuMA
JPF加盟NGO 災害人道医療支援会(HuMA)は、長野県の被災地において、避難所での医療支援を含めた環境改善などを実施しています。
通常の生活よりも色々と我慢をしがちな避難生活では、もともと持病のある方などは、悪化したり、急に症状が出てくる怖れもあります。HuMAの医師や看護師の避難所への巡回では、病院に行くべきかどうか迷ったりされた方々が、気軽に相談できる環境を作ることも大切な役割の一つとなります。
HuMAが長野県で避難所支援を継続中
2019年10月30日 18:45
- 子どものための図書スペースづくり ©HuMA
JPF加盟NGO 災害人道医療支援会(HuMA)は、長野県の被災地において、避難所での医療支援を含めた環境改善などを実施しています。
HuMAの医師や看護師が昼間に避難所を訪れると、避難所にはあまり人がいません。避難生活を送られている方々は、昼間は家の片付けや役所の手続きなどを行っているため、避難所にいるのは夜の時間帯ということになります。
ご自宅が浸水被害を受けた場合は、復旧に時間がかかり、みなし仮設や仮設住宅などでの生活を送る可能性もあります。HuMAの避難所支援によって、避難者の方々の抱える不安が少しでも和らいでいくことを願います。
HuMAの活動報告はこちら
JISPが福島県伊達郡川俣町でニーズ調査を実施
2019年10月30日 15:00
- 川俣町社協でのヒアリング ©JISP
10月28日、JPF加盟NGO 日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)の調査チームは、広瀬川の氾濫や土砂崩れなどによる被害を受けた福島県伊達郡川俣町において、聴き取りなどを実施しました。
川俣町社会福祉協議会で伺ったお話しから、浸水被害を受けた家屋での床下の土砂のかき出し、消毒、家財の運び出し、掃除などの支援ニーズが確認できました。その一方、悪天候で作業が進められないことやボランティアなどの人手不足の問題もあり、被災者の要望と向き合う社協の方々ももどかしい思いをされています。
被災者の方々の不安を取り除き、支援にあたる地元の方々の負担を軽減できるような活動を展開していく必要があります。
▼川俣町社会福祉協議会のボランティア情報はこちらでご確認ください
http://kawamata-shakyo.or.jp/
PBVが千葉県鋸南町でブルーシート張りの支援を実施
2019年10月30日 11:00
- 千葉県鋸南町でのブルーシート張り支援1 ©PBV
- 千葉県鋸南町でのブルーシート張り支援2 ©PBV
- 千葉県鋸南町でのブルーシート張り支援3 ©PBV
- 千葉県鋸南町でのブルーシート張り支援4 ©PBV
JPF加盟NGO ピースボート災害支援センター(PBV)は、台風15号、台風19号で大きな被害を受けた千葉県鋸南町において、ブルーシート張り支援を実施しています。
10月20~26日の活動では8軒の家屋で、ブルーシート張りを実施しました。千葉県は25日にも大雨に見舞われ、支援活動にも遅れが生じる状況となっています。多数の家屋で雨漏りやカビが発生する中、引き続き、ブルーシートでの応急処置を進めていく必要があります。
PBVの活動はこちら
地域事業部ブログ公開 福島県で「ふくしま連携復興センター 台風19号被害対策会議」に参加しました
2019年10月29日 19:30
- ©JISP
JPFのブログでは、台風19号の被害を受けて、10月16日に急遽開催された「ふくしま連携復興センター(れんぷく) 台風被害対策会議」について、簡単に紹介いたします。
会議では、福島県の各団体が参加する「ふくしま災害支援活動プラットフォーム」の立ち上げなどが話し合われました。ご一読いただき、福島を含む広域にわたる被災地での支援活動を応援いただけましたら幸いです。
▼JPFブログはこちら
http://blog.japanplatform.org/entry/2019/10/29/154724
HuMAは長野県の避難所などで医療支援を継続中
2019年10月29日 15:00
- 避難者に対する看護師の健康相談1 ©HuMA
- 避難者に対する看護師の健康相談2 ©HuMA
ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGO 災害人道医療支援会は、長野県の被災地において、避難所などでの医療支援を展開しています。
10月27~28日の活動では、HuMAの医師と看護師は、避難所をまわり、避難生活での運動不足や脱水などから血栓症を発症する怖れもあることから、足のむくみや体調の悪い方への対応を行いました。また、休まずに対応されている地元の方々の精神的な負担が減らせるような活動も志向しています。
▼HuMAの活動についてはこちら
http://www.huma.or.jp/activity/2019_typhoon19_activity.html
PWJによるブルーシート張り支援-千葉県鋸南町
2019年10月29日 10:51
- ブルーシート張り作業 ©PWJ
JPF加盟NGO ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、9月の台風15号で大きな被害を受けた千葉県鋸南町において、ボランティアセンターの運営支援と屋根へのブルーシート張り支援を行ってきました。
破損した屋根にブルーシートを張る支援の調整によって、数百軒の家屋へのブルーシート張りを実施してきましたが、台風19号による影響で、ブルーシートの張り直しが必要な状況となっています。屋根の修理がなかなか進まないことから、引き続きブルーシートによる一時的な補修が必要となります。
屋根の破損した家屋では、10月25日の大雨による雨漏りなどの影響もあり、かびの発生や、それに伴う健康被害なども心配されます。引き続き、地元関係者とも連携しながら、ニーズの高いブルーシート張り支援を実施していくことが求められます。
PWJの活動報告はこちら
HuMAが長野県の被災地で医療支援を実施中
2019年10月28日 18:16
- ボランティアセンターに救護所を設置してボランティアの健康をサポート1 ©HuMA
- ボランティアセンターに救護所を設置してボランティアの健康をサポート2 ©HuMA
- ボランティアセンターに救護所を設置してボランティアの健康をサポート3 ©HuMA
- 避難者に対する医師の巡回診療 ©HuMA
ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGO災害人道支援医療会(HuMA)は、長野県の被災地において医療支援を展開しています。
10月26日の活動では、HuMAの看護師は、長野市北部ボランティアセンター救護所において、災害ボランティア出発前の健康状態や服装などのチェックを担当しました。
また、HuMAの医師は、保健所会議への出席、避難所での医療相談、患者対応などを行いました。会議では、避難所において風邪気味の方が見られるようになっていることが共有され、今後、インフルエンザなどにも注意を払う必要がありそうです。
▼HuMAの活動はこちら
http://www.huma.or.jp/activity/2019_typhoon19_1026.html
JISPによる緊急物資支援とニーズ調査-宮城県大郷町
2019年10月28日 14:03
- 吉田川の堤防決壊現場を調査するJISPスタッフ ©JISP
- 大郷町の社会福祉協議会で清掃用具を提供するJISPスタッフ ©JISP
10月26~27日、JPF加盟NGO 日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)の災害対応チームは、吉田川の堤防決壊によって大きな被害を受けた宮城県大郷町を中心に、緊急物資支援やニーズ調査を行いました。
大郷の避難所や社会福祉協議会様には、高齢者向けの下着類や清掃用具などを提供しました。また、JISPでは、障がい者福祉施設の支援ニーズも調査しています。引き続き、被災者の方々の生活再建のために、被害状況とニーズの把握をきめ細かく実施していくことが求められます。
JISPの活動はこちら
本日のNHK「日曜討論」に柴田裕子JPF緊急対応部部長出演。オンデマンドでも視聴可能です。
2019年10月27日 15:00
- NHK「日曜討論:相次ぐ豪雨災害 何が必要か」(10月27日放映)でコメントする柴田裕子JPF緊急対応部 部長 ©JPF
本日27日朝に放映された、NHK「日曜討論: 相次ぐ豪雨災害 何が必要か」に、柴田裕子JPF緊急対応部部長が出演しました。11月3日までNHKオンデマンドで視聴できます。
台風19号から2週間。
現場の課題や被災者支援のあり方、命を守るためにできること、生活再建に必要なこと等を、国、被災地域の行政、災害対応の専門家の立場から討論しました。
特に、被災された各市長から国の対応に向けた具体的な要望が注目されます。
柴田からは、被災地の課題やニーズについて、過去の国内外の災害対応の経験をふまえて、また被災者に寄り添いながら支援する立場でコメントさせていただきました。
・防災担当大臣 武田 良太
・福島県 本宮市長 高松 義行(中継)
・長野県 佐久市長 栁田 清二(中継)
・東京大学大学院特任教授 片田 敏孝
・ジャパン・プラットフォーム 緊急対応部長 柴田 裕子
・東北学院大学教授 柳井 雅也 ※敬称略
▼NHKオンデマンドの配信についてはこちら
https://www4.nhk.or.jp/touron/5/
台風19号:HuMAによる災害支援報告会のご案内
2019年10月27日 11:00
JPF加盟NGOの災害人道医療支援会(HuMA)は、この度の豪雨・台風被害による被災者支援活動の報告をまとめて12月に開催予定です。
「2019年台風15号、19号 HuMA災害支援報告会」
・日時:12月1日(日)17:00-19:00
・場所:東京医科歯科大学湯島キャンパス
JPF「令和元年台風被災者支援」において実施した、千葉県での病院支援、長野県での高齢者施設の避難支援、避難所運営支援などの活動を報告します。被災地での活動からの学びや経験を、参加者の皆さまと共有できる貴重な機会となります。ぜひ、会場に足をお運びください。
▼HuMAの災害支援報告会の案内はこちら
http://www.huma.or.jp/topics/191201_2019typhoon_houkoku.html
JPFは、加盟NGOと連携・協力しながら、被災者に寄り添う支援活動を行うとともに、被災地からの学びを、防災・減災へと繋げられるように努めてまいります。
10月27日9:00~ NHK日曜討論に柴田裕子JPF緊急対応部部長が出演します
10月26日 15:00
- ©JPF
明朝10月27日、9:00~10:00、NHK日曜討論「相次ぐ豪雨災害 何が必要か」に、柴田裕子JPF緊急対応部部長が出演します。
豪雨災害が続く中、命を守るために必要なこと、生活再建を進めるために必要なことなどを討論します。
柴田は、現地の課題やニーズ、支援等について、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨など過去の災害対応の経験や学びをふまえ、被災者に寄り添いながら支援する立場からお話できることを共有します。
台風19号:甚大な被害はなぜ起きたのか、被災された方々に何ができるのか
10月26日 11:00
JPFも連携している全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の栗田代表理事が、NHK日曜討論「台風19号 甚大な被害 いま何が必要か」に出演されました。
「被災者にどのような支援が必要か」「私たちにできることは何か」「甚大な被害はなぜ起きたのか」などを専門家が討論。10月27日までNHKオンデマンドで視聴できます。
▼NHK日曜討論はこちら(10月27日までNHKオンデマンドで視聴できます)
https://www4.nhk.or.jp/touron/
台風19号 JPF緊急対応部スタッフ、JVOADと連携して長野県でNPOの支援調整等を担当
2019年10月25日 19:24
- 佐久市内を調査するJPFスタッフ ©JPF
10月22日より、JPF緊急対応部スタッフは、長野に出張し、県庁に入っています。
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携して、各種会議への出席、災害ボランティアセンターや避難所の状況把握、NPOの支援調整などを行っていきます。
JPFは、行政、社協、支援団体等と連携・協力しながら、被災地での支援活動を展開してまいります。
台風19号:長野の被災地 冬に向けて家屋の片付けが急務-長野県
2019年10月25日 17:14
長野の被災地で支援活動を開始されている神戸のNGO「被災地協働センター」の頼政代表、JPFと連携する全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が今年4月に熊本市で開催した交流会にも出席されていました。
冬が迫る中、被災した家屋の片付けにとにかく人手が必要と指摘する頼政さんの記事が、毎日新聞阪神版に掲載されています。避難されている方々の様子や外部からのボランティア受け入れがあまり進んでいないことなどについても触れられています。ぜひ、ご一読ください。
毎日新聞の記事はこちら
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JPFは、支援関係者と連携・協力し、被災者の方々に寄り添った支援事業を展開してまいります。
御礼:Facebook様、Global Giving様 - 台風19号被災地支援のためのマッチング募金
2019年10月24日 17:43
Facebook社では、台風19号の被災者支援のために、最大で$1,000,000のマッチング募金を実施されています。
この度のマッチング募金では、災害支援ハブ「台風ハギビス(台風19号)、日本東海地方を通過」のページやニュースフィードの上に設置された[寄付する]ボタンを通じてご寄付いただいた額と同額が追加寄付されます。
ご寄付いただいた募金はFacebook社のパートナーであるGlobal Giving社が受け取り、被災地支援の体制が整っている信頼できる非営利団体に資金提供され、JPFも助成の対象としてご寄付いただきます。
Facebook社、GlobalGiving社、そして、ご寄付いただいた皆さまのご厚意に感謝申し上げるとともに、被災者ニーズに沿った効果的な支援の実現に向けて尽力してまいります。
Facebook社の台風19号被災地支援のマッチング募金はこちら
「水害対応 マニュアルと災害大国・日本で必要な備え」朝日WEBRONZA
2019年10月24日 10:53
台風、豪雨、地震、大災害時代に入ったように見える日本において大切な「命」を守るために必要な意識の変革と日頃の準備・対策など、JPFも災害対応で連携している「震災がつなぐ全国ネットワーク」事業担当責任者の松山文紀さんへのインタビュー記事です。是非、ご一読ください。
▼朝日WEBRONZAの記事はこちら
https://webronza.asahi.com/national/articles/2019102300001.html
被害の甚大さと現地のニーズに鑑み予算枠を拡大して寄付を募集します:令和元年台風被災者支援
2019年10月23日 19:00
ジャパン・プラットフォーム(JPF)の「令和元年台風被災者支援」では、このたびの被害の甚大さと現地のニーズに鑑み、下記の通り予算枠拡大を決定いたしました。
【事業予算】6500万円から、1億円に拡大(民間資金)
これまでにご支援をお申し出くださった企業、団体、個人の皆さまに深く感謝申し上げます。
▼ご支援いただいた企業・団体様はこちら
https://www.japanplatform.org/info/2019/09/171535.html
JPFとして責任をもって、ご提供頂いたご寄付やサービスを必要としている方々に迅速に効果的に活用してまいります。
広範囲にわたる被災状況に対応するため、まだまだ資金が不足しております。皆様のご支援、ご寄付で応援よろしくお願いいたします。
台風19号:SVAが長野県で支援物資を配布
2019年10月23日 16:26
- 長野県の避難所での聴き取りの様子 ©SVA
JPF加盟NGOのシャンティ国際ボランティア会(SVA)は、長野県での被害状況の調査とともに避難所等での支援物資の配布を行っています。
避難所では、避難されている方々に疲れが見られ、慣れない場所での避難生活が精神的なストレスになっていると思われます。また、高齢者の孤立や避難所を運営する自治体職員の疲弊なども心配されます。
調査を通じて見えてきた避難所での課題を受けて、今後、子どもの居場所づくりや高齢者の心理的ケアなどへの取り組みが求められます。
▼SVAの活動報告はこちら
https://sva.or.jp/wp/?p=35805
JPFは、加盟NGOと連携・協力しながら、被災者の方々に寄り添いニーズにあった支援を展開してまいります。
台風19号:JISPが宮城県と福島県を中心にニーズ調査と物資支援へ
2019年10月23日 14:24
JPFの「令和元年台風被災者支援」において、加盟NGO の日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)は、10月25日より、宮城県と福島県においてニーズ調査と緊急物資支援を開始します。
JPFは、加盟NGOと連携・協力しながら、被災者の方々に寄り添いニーズにあった支援を展開してまいります。
御礼:ユナイテッド航空United Airlines、台風19号被災地をお客様とともに支援するプロジェクト
10月22日 20:54
ユナイテッド航空 United Airlines様が、台風19号被災地支援のための寄付にご協力いただいたお客様にマイレージを付与するキャンペーンを始めました。
あわせて15,000ドルを上限に、寄付金と同額をユナイテッド航空がマッチングし、合計額をジャパン・プラットフォーム(JPF)に寄付してくださるとのこと、皆さんのあたたかいお気持ちにあふれる素晴らしい支援プロジェクトに感謝申し上げます。
JPFはユナイテッド航空と多くのお客様のご厚意を、しっかりと被災者の皆様のニーズに沿ったご支援にして現地に届けてまいります。
*****
(以下、ユナイテッド航空Facebookより)
台風19号により被災された皆様に対し、謹んでお見舞い申し上げますとともに、被災地の一刻も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
ユナイテッドでは、マイレージプラス会員の皆様と共に、台風19号で被災された方々を寄付金を通じて支援するため、寄付にご協力いただいた会員の方にマイルを付与するキャンペーンを開始しました。
寄付金にご協力いただいた会員の方にはマイルを付与させていただき、さらに15,000米ドルを上限として、寄付金と同額をユナイテッドがマッチングし、合計額をジャパン・プラットフォーム(JPF)へ寄付いたします。
ジャパン・プラットフォームは、緊急時の国際人道支援組織である特定非営利活動法人(認定NPO法人)であり、寄付金は被災者の支援、被災地域の復興の活動に使われます。
寄付金のご協力は、専用ウェブサイト(英語)からお手続きいただけます: http://bit.ly/33HbzBy
Thank you United Airlines and Global Giving for your warm support for the Typhoon Hagibis affected people.
10月22日 9:12
United Airlines launched a crowdrise fundraising campaign for the Typhoon Hagibis affected people with Global Giving which will receive their donation on behalf of Japan Platform.
Thank you, Japan Platform will be delivering your donation promptly as effective support in line with the needs of those in need.
See United Airlines News Release as following.
Recovery efforts are in full force in Japan after one of the most powerful storms in decades hit the area, leaving victims and thousands without homes last weekend. We're joining relief efforts by launching a crowdrise fundraising campaign. Donations will support our partner Global Giving, which will receive our donation on behalf of Japan Platform, an emergency aid organization.
As part of our contribution, we're offering bonus award miles to MileagePlus members who join our efforts:
* 250 MileagePlus bonus award miles when donating $50 to $99.
* 500 MileagePlus bonus award miles when donating $100 to $249.
* 1,000 MileagePlus bonus award miles when donating $250 or more.
United will match the first $15,000 raised and provide up to a total of 1 million bonus for individuals who make donations of $50 or more.
www.crowdrise.com/ua19typhoonhagibisrelief
▼United Airlines News Release
https://www.3blmedia.com/News/United-Airlines-Supports-Japans-Relief-Efforts-After-Typhoon-Hagibis
台風19号:福島県いわき市の「いわき放射能市民測定室たらちね」が飲料水無料配布中(在庫なくなり次第終了)
10月22日 15:51
JPFがいつも連携させていただいている「いわき放射能市民測定室たらちね」が、東京のウィズアスプロジェクト支援により、ペットボトルのミネラルウォーターを、いわき市と近隣の方々を対象に無料配布中です(JPF助成事業ではありません)。
***
いわき市内及び近隣地域の断水被害のあるご家庭と子どもの飲料水の購入に苦慮しているご家庭の皆さまを対象に、ペットボトルのミネラルウォーターを無料で配布します。
※配布は、たらちねに取りに来ることができる方に限らせていただきます。
●配布数:1世帯3箱まで(1箱 2ℓのペットボトル6本入り)
●配布時間:9:30~16:00まで (土・日・祝祭日は除く) ※無くなり次第、終了
●お渡し場所:いわき放射能市民測定室たらちね 事務所
〒971-8162 福島県いわき市小名浜花畑町11-3 カネマンビル3階 エレベーターあり/台車あり
TEL 0246-92-2526 *ご不明な点はお問い合わせください。
●駐車場:カネマンビル側の黄色い線で囲ってある枠内に駐車して下さい。
※白線内は月極駐車場となっておりますので、駐車はなさらないようにお願い致します。
詳細はたらちねのウェブサイトをご確認ください。
https://tarachineiwaki.org/topics/2638
広範囲にわたる被災地のニーズに対応するため、ご支援よろしくお願いいたします:令和元年台風被災者支援(台風15号・台風19号)
10月22日 11:00
このたびの台風19号、台風15号による被害に対応する「令和元年台風被災者支援(台風15号・台風19号)」のために、企業様からもご支援をいただいております。
深く感謝申し上げますとともに、お寄せいただいた支援金を、ジャパン・プラットフォーム(JPF)として責任をもって、支援を必要としている方々のニーズに沿った支援としてしっかりと届けてまいります。
現在、各JPF加盟NGOが各被災地において調査や支援を進めています。調査結果を反映し、効果的な支援を迅速に展開してまいります。
被害は広範囲にわたり、まだまだ資金が不足しています。
被災者の皆様のニーズにあった効果的な支援を皆で連携して届けられるよう、皆様のご寄付・ご支援よろしくお願いいたします!
▼ご支援をお申し出くださった企業様はこちら
https://www.japanplatform.org/info/2019/09/171535.html
JPF事務局長が宮城県丸森町の被害状況を確認
2019年10月21日 18:33
- 災害ゴミで溢れかえる丸森町のグラウンド ©JPF
- 台風19号の影響で崩れ落ちた丸森町の道路 ©JPF
10月21日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の髙橋事務局長は、台風19号の影響で大きな被害を受けた宮城県丸森町を訪問しました。
15日にJPFスタッフが調査した際には、ぬかるんだ泥に覆われて滑りやすくなっていた丸森町役場周辺の道は、うっすらと土が残った状態となり、何もなかったグラウンドには、災害ゴミが大量に置かれていましたが、いまだ町内には、台風の影響で崩れ落ち寸断されたままの道路もあり、依然として住民の方々の移動にも不便が生じている状況です。
一方で、同町金山地区に堆積していた流木や稲わらなどは、ある程度、片付けが済んだ様子でした。
現在、丸森町では、災害ボランティアセンターが開設され、ボランティアの受け入れも始まっています。
▼丸森町災害ボランティアセンターの情報はこちら
http://www.town.marumori.miyagi.jp/syakyo/hp/osirase/volunteer_19_entry.html
JPFは、引き続き、被害状況の把握に努め、被災者の方々のニーズに沿った迅速な支援につなげていきます。
災害支援のための企業連携:令和元年台風被災者支援
10月21日 16:51
- 田辺三菱製薬株式会社様より、高圧洗浄機の無償提供
(2018年「西日本豪雨被災者支援」の際の連携事例です) - キヤノンマーケティングジャパン株式会社様よりクラウドファンディングによる社員募金
(2018年「西日本豪雨被災者支援」の際の連携事例です)
https://www.japanplatform.org/programs/reiwa-typhoon2019/
ジャパン・プラットフォーム(JPF)の活動は、社会の多くの皆様に様々な形で支えられています。
熊本地震被災者支援、西日本豪雨被災者支援など過去の災害における、企業・団体の皆様との支援連携事例を紹介します。
https://www.japanplatform.org/support/supports.html
必要としている人々にしっかりとご支援を届けられ、お力をいただいた皆様に改めて心より感謝申し上げます。
このたびの「令和元年台風被災者支援」でも、多くの企業の皆様より、何かできることがないかのお問い合わせ、ご支援をいただいております。ぜひ被災地のニーズにあったたくさんの企業連携を加盟NGOの活動につなげられるよう、応援してください。
https://www.japanplatform.org/support/supports.html
JPF「令和元年台風被災者支援」
https://www.japanplatform.org/programs/reiwa-typhoon2019/
NICCOが宮城県、栃木県、茨城県を中心に現地調査へ
2019年10月21日 10:32
JPF令和元年台風被災者支援において、加盟NGOの公益社団法人日本国際民間協力会(NICCO)は、本日21日より、宮城県、栃木県、茨城県を中心に現地調査を開始します。
JPFは、加盟NGOと連携・協力しながら、被災者の方々に寄り添いニーズにあった支援を展開してまいります。
SVAが長野県(長野市、長野市、中野市、須坂市、小布施町、佐久市)で台風19号の被害状況の調査と物資支援中
10月20日 14:40
- 長野県千曲川周辺 ©︎SVA
- 長野県千曲川周辺 ©︎SVA
- 避難所となっている長野市の小学校の体育館の様子 ©SVA
- 長野市内の避難所で支援物資を届けるJPF加盟NGOのSVAスタッフ ©SVA
- 避難所となっている佐久市立青沼小学校で被害状況を聞くJPF加盟NGOのSVAスタッフ ©SVA
令和元年台風被災者支援において、加盟NGO シャンティ国際ボランティア会(SVA)は、長野県に理事と職員を派遣し、被災地での被害状況を調査中です。
地元の曹洞宗寺院の僧侶の方も同行し、長野市、中野市、須坂市、小布施町、佐久市の避難所を回りながら、生活に必要な物資をお届けした他、被災された方々からのお話を聞かせていただいています。
▼SVAの活動報告はこちら
https://sva.or.jp/wp/?p=35726
JPFは、加盟NGOと連携・協力しながら、被災者の方々に寄り添いニーズにあった支援を展開してまいります。
台風19号:北関東(栃木、茨城、埼玉)での被害状況調査②
10月20日 11:55
- 冠水状態が続く水戸北IC付近 ©︎JPF
- フェンスに残る浸水跡 埼玉県東松山市 ©︎JPF
北関東の被害状況を調査するJPFと全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の合同チームは、15日に茨城県の地元関係者と面談後、前日に通行止めで確認できなかった水戸北スマートIC付近へ。まだ冠水状態で、IC周辺の飯富町などの住宅地においても、浸水は広範囲に及んだと見られます。
15日午後は、埼玉県東松山市において、都幾川の周辺(下唐子、葛袋、石橋)を調査。住宅被害は数十軒以上と見られ、家屋の外構フェンスにも胸の高さほどの浸水の跡が残っていました。
16日、再度栃木県に入り、佐野市や栃木市の被害状況を調査。栃木市泉川町では、ビニールハウスや田畑での農作物の被害も見られました。また、大平町では公園が災害ゴミでいっぱいとなっている様子も見られました。
この日、宇都宮市で、行政、社協、NPO等の関係者による「がんばろう栃木!情報共有会議(第一回)」が開催され、JPFスタッフも出席。県内の被害状況、参加団体による支援状況について情報共有や意見交換が行われました。
引き続き、栃木県、そして、茨城県、埼玉県の各県においても効果的な情報共有、迅速な支援への繋ぎが求められます。JPFは、加盟NGO、行政、社協、地元団体等と連携・協力して被災者ニーズに沿った支援を展開していきます。
台風19号被災地調査のため、いわき市の児童養護施設と避難所へ
10月19日 16:00
- 被災した児童養護施設の関係者や、避難所に避難されている方々にお話を聞くJPFスタッフと加盟NGOのSCJスタッフ ※SCJの初動調査はJPF助成事業ではありません ©SCJ
10月17日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)スタッフは、いわき市内で初動調査(※JPF助成事業ではありません)中のJPF加盟NGO セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)のスタッフとともに、被災した児童養護施設の関係者や、避難所に避難されている方々にお話を聞かせていただきました。
避難所でお話しした避難者の方々からは、「車が水没し移動手段がない」、「明け方が寒い」、「子どもの遊ぶ場所がない」、「勉強する机や場所がない」など、避難生活に苦慮されている様子が窺えました。とりわけ、より弱い立場にある子どもたちには、物資支援だけでなく、きめ細かな心のケアも必要となるかもしれません。
JPFは、加盟NGOと連携・協力しながら被災状況の調査やヒアリングにより、ニーズに沿った迅速な支援を実施していきます。
北関東(栃木、茨城、埼玉)での台風19号被害調査①
10月19日 13:15
- 茨城県水戸市藤井町の状況 ©JPF
10月13~16日、JPFと全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の合同チームは、北関東(栃木県、茨城県、埼玉県)で台風被害状況の調査を行いました。
台風翌日から栃木市に向かい、同じく先遣隊が入っていたピースボート災害支援センター(PBV)と調整し、大平町や薗部町の状況を確認。薗部町では、浸水の影響で営業を休止した飲食店などで、清掃が行われている姿が見られました。
14日、茨城県水戸市では、那珂川に近い岩根町、藤井町などでは、ところどころ路地が冠水したままで、先に進むこともままならない状況でした。常陸大宮市では久慈川の決壊により浸水被害のあった小倉や宇留野などを確認しました。小倉では停電や断水もありました。
台風19号の影響により、栃木や茨城では両毛線や水郡線などが運転を見合わせており、住民の方々の移動にも影響が出ています。
▼JR東日本の運行情報はこちら(10月19日12時29分時点)
https://traininfo.jreast.co.jp/train_info/kanto.aspx
JPFは、調査結果やヒアリングを、被災地のみなさんのニーズに沿った支援に繋げていきます。
SVAが長野で初動調査中
2019年10月18日 19:08
- 長野県飯山市の様子 ©SVA
JPF加盟NGO シャンティ国際ボランティア会(SVA)は、台風19号で大きな被害を受けた長野県での初動調査を開始しています。理事や職員の方々が千曲川周辺の被災地に入り、情報収集と緊急支援活動を行っていきます。
JPFは、加盟NGOと連携・協力しながら、被災者の方々に寄り添う支援を展開してまいります。
長野県での被害状況調査③
2019年10月18日 18:12
- 第二回情報共有会議-長野市 ©JPF
- 第二回情報共有会議で報告するJPFスタッフ ©JPF
10月15~16日、JPFと全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の合同で先遣隊を派遣しました。JPFスタッフは長野県庁にて、災害対応ボランティア等に関わる業務のサポートにあたり、飯山市、須坂市、長野市で被害状況の調査も実施しました。
16日には、第二回情報共有会議が開催され、県内外の組織・団体から約70名が参加。JPFスタッフからは出席した「避難所会議」について報告しました。第一回と比べて県内からの参加も多く見られました。引き続き的確に情報を集約し、長野県における迅速で効果的な支援へと繋げていくことが求められます。
長野県を含む台風19号の被災地では、JPF加盟NGOによる初動調査、医療支援、物資配布などの支援活動が開始されています。JPFは加盟NGOと連携して、迅速な支援を実施していきます。
長野県での被害状況調査②
2019年10月18日 13:02
- 佐久市を調査するJPFスタッフ ©JPF
- 佐久市災害ボランティアセンター ©JPF
- 浸水した長野市穂保のりんご畑 ©JPF
10月14日、JPFと全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の合同チームは、被害の大きかった長野市篠ノ井地区と穂保地区、佐久市に入り、被害状況調査を実施しました。
篠ノ井は、足元にはまだ泥が少し残るような状況でした。地区の数十軒が浸水被害にあったと見られます。泥かきや家財出しをする住民の方々は、ご自宅の庭やガレージなどに仮置きしたゴミの処理についても心配されている様子。トマト栽培のビニールハウスでも浸水被害が見られました。
篠ノ井の後に向かった佐久市では、開設された災害ボランティアセンターに立ち寄り、ボランティア受け入れ状況やニーズなどについて、お話を伺いました。14日時点でのニーズは、家財・泥出し、泥を土嚢に詰めるといった作業でした。
▼佐久市災害ボランティアセンターの情報はこちら
http://www.sakusi-shakyo.or.jp/publics/index/373/0/
穂保は千曲川が決壊して浸水した地区で、約1mの浸水と見られ、まだ水が引かずに残って近寄れない場所もありました。河川敷にはリンゴ畑も多く、ここでも農業被害が心配されます。
この日は、長野市社会福祉協議会において、第一回情報共有会議が開催されました。参加団体の多くは、県外の団体でしたが、今後、地元団体の参加を得て、更に効果的で漏れのない情報共有へと繋げていくことが望まれます。
長野県での被害状況調査①
2019年10月17日 18:09
- JPF・JVOAD合同チームで打ち合わせ中-長野県 ©JPF
13~16日、JPFと全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の合同チームは、長野県において被害状況とニーズ調査を実施しました。
13日午後に東京を出発した合同チームは、途中、埼玉県で関係者と面談し、初動調査の説明などを行いました。長野市に到着後は長野県庁に入り、NPO・ボランティア担当者などを交えたミーティングでは、被害の大きかった地域の確認、外部支援団体の状況、災害ボランティアセンター開設予定などの情報共有を行いました。また、14日には、情報共有会議を開催することとなりました(次回に続きます)。
JPFは、被災地のニーズを、効果的で迅速な支援に繋げていきます。
JPF緊急報告会「台風15号被災者支援の現場、台風19号被災者の現状、JPFの出動基準について」開催中
2019年10月17日 14:18
- JPF緊急報告会を開催中 ©JPF
JPF緊急報告会「台風15号被災者支援の現場、台風19号被災者の現状」を開催中です。
昨日今日に帰ってきたばかりのJPF調査チーム、JPF加盟NGOのピースボート災害支援センター(PBV)、難民を助ける会(AAR)より、長野、東北(福島、宮城など)、北関東(栃木、茨城、埼玉)、千葉の各地の被災状況、ニーズについて報告しています。
今回は主にすでにご支援いただいていたり、ご支援を考えてくださっている企業の皆様を対象に開催。
JPFは、現地のニーズに沿った支援を届けられるよう、企業の皆様と連携してまいります。
Japan Platform to launch 2019 Emergency Response to Typhoon Faxai and Typhoon Hagibis -Calling for donations-
2019年10月17日 10:05
- ©PWJ
Japan Platform (JPF) has decided to launch a program to assist victims of Typhoon Hagibis, for which an emergency warning was issued in 13 prefectures from Oct. 12 through Oct. 13, and which caused serious damage in many regions of Japan.
Along with this decision, JPF has started its call for donations and asks for your cooperation.
JPF will work with local governments and JPF member NGOs to understand the extent of the damage and gather information on what is needed, and will swiftly implement assistance based on those findings.
Thank you for your support!
福島市で「台風被害対策会議」に参加
2019年10月16日 18:03
- ふくしま連携復興センター 台風被害対策会議 ©JPF
10月16日、被害状況の調査のために福島入りしているJPFスタッフは、スタッフは、福島市で開催された「ふくしま連携復興センター 台風被害対策会議」に参加しました。今回の台風19号の被害を受けて、被災者支援のための体制づくりと情報共有のために、福島県内外から企業、NPO、社協等の関係者、約40名が参加しました。
体制作りとしては、福島の支援活動を効果的に実施するために、各団体が参加する「ふくしま災害支援活動プラットフォーム(仮)」を立ち上げ、情報収集や発信、外部との連携、資金調達などを統合して進めていく案が挙げられ、立ち上げの準備を進めていくことになりました。
また、各参加者が現時点で把握している情報の共有では、JPFスタッフからも調査を行った被災地の被害状況について説明し、震災後の生活再建の途上にあって被災した方々や家屋の2階での在宅避難を余儀なくされる方々などへのケアの必要性についてもお話しさせていただきました。
会合には、JPF加盟NGO ピースボート災害支援センターからも出席され、被害状況や現時点で考えられる支援内容などについて、お話しされました。
JPFは、引き続き福島の支援関係者と連携・協力し、漏れの無い支援へと繋げていきます。
福島県の被害状況を調査中-二本松市安達ケ原
2019年10月16日14:32
- 福島県二本松市安達ケ原で調査を行うJPFスタッフ ©JPF
16日、福島県の被害状況を調査するJPFスタッフは、二本松市安達ケ原に入り、被害状況を確認しました。
阿武隈川右岸沿いのくぼ地に建つ数軒の家屋が浸水の被害を受け、住民の方々が水につかった家財などを屋外に運び出す様子が見られました。
また、台風19号の影響により、JR東北本線の松川駅~新白河駅の間が運行見合わせとなっているため、二本松市の住民の方々の生活にも大きな影響が出ております。
▼JR東日本の運行情報はこちら
https://traininfo.jreast.co.jp/train_info/tohoku.aspx
JPFは、被災地において漏れのない調査を実施し、効果的で迅速な支援に繋げていきます。
福島県において被害状況を調査中-福島市郷野目
2019年10月16日 12:29
- 浸水のあとが残る郷野目地区の家屋 ©JPF
- 進入禁止となっている郷野目地区の歩行者用地下通路 ©JPF
16日、JPFスタッフは、阿武隈川支流の大森川と濁川に挟まれた福島市郷野目地区を調査しました。
家屋の窓や外壁には浸水のあとが残っており、人の頭くらいの高さまで水が来ていたことがわかります。歩行者専用地下道は進入禁止となっており、今も水を汲み出す作業が続いています。
JPFは、被災地において漏れのない調査を実施し、効果的で迅速な支援に繋げていきます。
宮城県の被害状況を調査中-丸森町金山地区
- 丸森町の住民の方にお話を伺うJPFスタッフ ©JPF
- 流れ込んで堆積した流木やごみ ©JPF
- 氾濫した雉子尾川 ©JPF
2019年10月15日 18:40
15日午後、福島県相馬市から宮城県に移動したJPFと全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の合同チームは、宮城県丸森町金山地区で被害状況の調査を行いました。
金山地区の住宅地では、周辺を流れる阿武隈川支流の雉子尾川の氾濫で、大量の木や草が流れ込んで堆積し、住民、特に高齢者の方々が自力で除去するのが困難な状況となっています。また、住民の方のお話では、給水車によって飲み水は確保できても、掃除や洗浄には間に合わず、1階の浸水部分の片付けも十分に進められないとのことでした。
被災された方々の負担軽減のためにも、災害ゴミの撤去や屋内の消毒や清掃など、ニーズに合った支援の展開が求められます。
なお、丸森町では台風の影響で通行止めとなり、近づけない場所も多いため、引き続き町内の被害状況についての情報収集に努めていきます。
福島県の被害状況調査中-相馬市
10月15日 15:59
- 相馬市内での給水の様子 ©JPF
15日午後、福島にいるJPFと全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD) 合同調査チームは、相馬市に入り、断水の状況などを確認しました。
宇多川の氾濫による浸水で被害を受けた周辺の市街地では、多くの方々が溜まった泥の片付けを行っていました。また、市内の一部の道路では、冠水も見られました。
相馬市では、水源や水道施設の水没の影響により、浸水被害のなかった地区でも断水が起こっているため、市内の10ヶ所を給水車が巡回しており、住民の方々が並んでいます。
▼相馬市の給水情報はこちら
https://www.city.soma.fukushima.jp/emergency/lifeline/suidou/6520.html
断水は住民生活への影響も大きく、復旧の状況を注視していく必要があります。
JPFは、被災地のニーズを迅速な支援に繋げていきます。
福島県の被害状況調査中-浪江町
2019年10月15日 12:34
- 地元NPOなみともより、浪江町の被害状況を聞くJPFスタッフ ©JPF
- 氾濫した用水路付近を確認するJPF・JVOAD合同チーム ©JPF
- 浸水被害のあったビニールハウス ©JPF
- 増水のあとが見られる高瀬川 ©JPF
15日午前、JPFと全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の合同チームは、福島県浪江町で、地元NPOのなみともの方からお話しを伺いました。
町内を流れる高瀬川から水を引く用水路などが氾濫し、住宅地の一部で浸水被害があったとのことですが、住宅地の片付けなどはある程度終わっているようです。
一方、東日本大震災後に作った、花のハウス栽培用の農業機器が水に浸かってしまうなど、大きな被害も懸念されています。
浪江町では断水は起こっていませんが、断水している近隣自治体の住民が浪江町の大型スーパーで水を購入するため、品薄状態が続いているようです。
引き続き、被災地の地元団体とも協力しながら、漏れのない調査を実施し、被災者の皆さんのニーズに沿った迅速な支援につなげていきます。
福島県の被害状況調査について協議中
10月14日 18:20
- JPF加盟NGO のPBV調査チームと合流し、福島県の被害状況の情報共有と明日以降の動きについて協議中。10月14日 ©JPF
福島県において被害状況を調査中の、JPFと全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の合同チームは、JPF加盟NGO ピースボート災害支援センター(PBV)の調査チームといわき市で合流し、福島県の被害状況の情報共有と明日以降の調査について協議中です。
被災地ごとの被害規模、今後の支援活動において協力可能な地元団体などの情報を共有しています。 加盟NGOと協力し、被災地のニーズに沿った迅速な支援に繋げていきます。
Yahoo!ネット募金で、JPFの支援活動へのご協力をお願いいたします
10月14日 14:36
- 濁った多摩川の様子。世田谷区二子玉川周辺 10月13日 ©JPF
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、支援のための被災状況やニーズ調査をするため、被害の甚大なエリアを中心に、①長野県、②千葉県、③東北(宮城、福島など)、④北関東(栃木、茨城、埼玉など)の4チームに分かれて、調査を進めています。被害状況の把握とニーズ調査を進め、その結果を鑑み、迅速に支援を展開してまいります。
皆さまのご支援、ご寄付は、Yahoo!ネット募金でも受付中です!
▼Yahoo!ネット募金はこちら
https://donation.yahoo.co.jp/detail/987026/
※台風19号では、台風15号の被害エリアであった千葉県でも被害が出ているため、2つの災害被災を区別することは困難であり、支援効率のため、これまで実施しておりました「台風15号被災者支援2019」プログラムと統合の上、規模を拡大し、台風19号への対応を含めて展開いたします。
台風19号:福島・阿武隈川流域の被災状況の調査を開始
10月14日 13:25
- 福島市と伊達市の阿武隈川流域で、JPFとJVOADによる合同の被災状況調査 10月14日 ©JPF
- 福島県伊達市梁川地区で、JPFとJVOADによる合同の被災状況調査 10月14日 ©JPF
- 福島県伊達市梁川地区で、JPFとJVOADによる合同の被災状況調査。床上浸水被害の状況や、重機の必要性などを確認 10月14日 ©JPF
14日、東北に向かったジャパン・プラットフォーム(JPF)と全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の合同チームは、福島での被災状況の調査を開始しています。
午前中は、福島市と伊達市の阿武隈川流域の被害状況を調査。床上浸水被害の状況や、重機の必要性などを確認しました。
今後の迅速な支援実施につなげてまいります。
皆様のご支援、ご寄付で応援よろしくお願いいたします!
JPFプレスリリース
「令和元年台風被災者支援(台風15号、台風19号)」~寄付募集中~
10月13日 22:06
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、本日、各地で甚大な被害をもたらしている台風19号の影響による被災者支援のための出動を決定しました。皆さまのご支援をお待ちしております。
本日13日、JPFは、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)との合同で、支援のための被災状況やニーズ調査をするため、被害の甚大な①長野県、②千葉県、③東北(宮城、福島など)、④北関東(栃木、茨城、埼玉など)の4チームに分かれて先遣隊を被災地に派遣しました。
現地行政やJPF加盟NGOと連携しながら被害状況の把握とニーズ調査を進め、その結果を鑑み、迅速に支援を展開してまいります。今後の状況につきましては、随時JPFウエブサイト、Facebookでご報告いたします。
▼令和元年台風被災者支援(台風15号、台風19号)
https://www.japanplatform.org/programs/reiwa-typhoon2019/
▼プレスリリースはこちら
https://www.japanplatform.org/info/2019/10/132050.html
台風19号 被害状況やニーズ調査のために現地に向かっています
10月13日 17:34
ジャパン・プラットフォーム(JPF)のスタッフは、被災状況やニーズ調査のため、長野県、千葉県、東北(宮城、福島など)、北関東(栃木、茨城、埼玉など)に、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携して調査を開始するために向かっています。
被災状況の把握と支援ニーズ調査の結果を鑑みて、迅速に支援を展開してまいります。
台風19号 本日の現地における被害状況調査のために協議中
10月13日 14:24
- 現地における被害状況調査に向かう前にJPFとJVOADが協議中 10月13日 ©JPF
今般の台風19号の影響により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)と連携し、広範囲に及ぶ被災地の状況調査などに迅速に対応していきます。
現在、JVOAD事務所において、本日(13日)これから現地調査に向かうための協議中です。
台風19号による影響や被害について調査中
10月12日 9:00
https://www.japanplatform.org/info/2019/10/120832.html
大型で非常に強い台風19号は、 10月12日夕方から夜にかけて、非常に強い勢力を保ったまま東海地方または関東地方に上陸し、その後東日本から東北地方を北東へ進む見込みです※。
ジャパン・プラットフォームは、被災状況の調査など迅速な対応ができるよう情報収集中です。
※気象庁: 台風19号について(10月11日)
●2019年10月13日(プレスリリース)
政府、経済界、NGOの連携によって2000年に設立された緊急人道支援組織、ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)は、10月12日から13日にかけて1都12県に特別警報が出され、各地で甚大な被害をもたらしている台風19号の影響による被災者支援のためのプログラムを決定しました。
あわせて、支援金の募集を開始しました。皆さまのご支援をお待ちしております。
<概況>
- 台風19号による影響で、河川決壊による浸水、土砂災害、河川の増水や氾濫、停電・断水等、現時点で広範囲で大規模な被害が確認されています。今後、避難者数が大幅に増える可能性のほか、家屋修繕や在宅避難者支援など、現地調査が進むにつれて被害の実態と支援ニーズの拡大が予想されます。
- JPF事務局では、本日13日、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)との合同で、支援のための被災状況やニーズ調査のため、被害の甚大な①長野県、②千葉県、③東北(宮城、福島など)、④北関東(栃木、茨城、埼玉など)の4チームに分かれて先遣隊を被災地に派遣しました。
- JPFは、現地行政やJPF加盟NGOと連携しながら被害状況の把握とニーズ調査を進め、その結果を鑑み迅速に支援を展開してまいります。今後の状況につきましては、随時JPFウエブサイト、Facebookでご報告いたします。
プログラム概要
- ※台風19号では、台風15号の被害エリアであった千葉県でも被害が出ているため、2つの災害被害を区別することは困難であり、支援効率のため、本プログラムは、現行の「台風15号被災者支援2019」プログラムと統合の上、規模を拡大し、台風19号への対応を含めて展開いたします。
期間 | 2020年7月9日~2022年6月30日(事業終了)
|
---|---|
予算 | 380,992,802円(民間資金)
|
場所 | 台風15号および台風19号被災地 |
加盟NGOの12団体:AAR/HuMA/JCSA/JISP/MdM/NICCO/OBJ/PARCIC/PBV/PWJ/SEEDS/SVA
団体名 | 事業名 | 開始日 | 終了日 | 事業予算(円) |
---|---|---|---|---|
SEEDS | Withコロナ時代の復興まちづくり協力事業 Phase-II | 2022/9/1 | 2023/3/31 | 7,545,951 |
JISP | 宮城県黒川郡大郷町における被災コミュニティの交流および見守り支援 | 2022/8/1 | 2023/3/31 | 8,926,844 |
JPF | 令和元年台風被災者支援資金助成及び伴走・モニタリング事業 | 2021/10/1 | 2022/4/30 | 2,658,500 |
PBV | 千葉県域での行政、社協、NPOの連携・調整による被災者の生活再建 | 2021/10/1 | 2022/10/31 | 4,495,264 |
PBV | 千葉県域の被災家屋に対するブルーシート張りの実施と支援の担い手育成 | 2021/8/1 | 2023/2/28 | 18,638,648 |
OBJ | 宮城県丸森町における住民主体の被災者見守り体制基盤強化支援 | 2021/8/1 | 2022/7/31 | 2,782,240 |
SEEDS | Withコロナ時代の復興まちづくり協力事業 | 2021/4/1 | 2022/7/31 | 7,888,272 |
JISP | 宮城県黒川郡大郷町における被災コミュニティへの心身の健康増進支援 | 2021/1/10 | 2022/3/31 | 7,173,140 |
PWJ | 宮城県大郷町の障がい児施設の運営支援 | 2020/9/1 | 2021/4/9 | 24,149,925 |
PBV | 千葉県南部における屋根展張の担い手育成事業 | 2020/5/21 | 2021/7/31 | 30,977,414 |
AAR | 福島県・千葉県における福祉施設の復旧を通じた障がい者の生活環境整備支援 | 2020/3/24 | 2021/1/31 | 35,258,236 |
PBV | 福島県いわき市のコミュニティ再生に向けた公民館の修繕事業 | 2020/1/21 | 2020/11/30 | 30,828,253 |
OBJ | 宮城県丸森町における仮設団地被災者生活支援 | 2019/12/25 | 2021/3/20 | 14,416,900 |
JPF | 中間支援組織強化および事業モニタリング・プログラムレビュー事業 | 2019/12/22 | 2020/10/31 | 15,808,760 |
PWJ | 宮城県内の全壊・大規模半壊世帯を中心とした台風被災者に対する家電支援事業 | 2019/12/19 | 2020/7/31 | 70,000,000 |
JCSA | 台風19号の被災者および支援団体に対する車両の無償貸出支援 | 2019/12/10 | 2020/6/30 | 5,000,000 |
PARCIC | 栃木県における台風19号被災者支援 | 2019/11/29 | 2020/3/31 | 3,333,017 |
JISP | 宮城県及び福島県における台風19号被災者の生活再建支援 | 2019/11/22 | 2020/10/21 | 8,514,496 |
SEEDS | 台風19号長野県被災者/児童生徒支援のための初動調査 | 2019/11/19 | 2019/11/29 | 721,263 |
MdM | 福島県いわき市台風19号被災地における健康相談事業 | 2019/11/9 | 2020/2/14 | 3,186,646 |
AAR | ニーズ調査及び緊急支援物資の配布 | 2019/11/1 | 2020/2/29 | 19,522,857 |
PARCIC | 栃木県における台風19号被災者支援調査 | 2019/10/30 | 2019/11/12 | 2,349,602 |
PBV | 災害ボランティアセンターの運営支援と家屋保全講習会 | 2019/10/26 | 2020/3/31 | 18,159,140 |
JISP | 宮城県及び福島県における台風19号被災者ニーズ調査及び緊急物資供与 | 2019/10/25 | 2019/11/4 | 1,378,488 |
NICCO | 宮城県、茨城県、栃木県における台風19号被災者支援のためのニーズ調査 | 2019/10/21 | 2019/11/3 | 1,671,130 |
HuMA | 台風19号による河川氾濫の被災者医療支援事業 | 2019/10/19 | 2019/11/2 | 1,936,318 |
SVA | 台風19号の被害の状況およびニーズ把握を目的とした初動調査事業 | 2019/10/16 | 2019/11/4 | 1,621,399 |
PBV | 台風15号の被災を受けた家屋へのブルーシート張り事業 | 2019/10/7 | 2020/4/30 | 15,782,560 |
AAR | 千葉県木更津市と南房総市における障がい福祉施設の活動再開支援 | 2019/10/4 | 2020/1/21 | 11,468,123 |
JPF | 千葉県における支援調整とモニタリング | 2019/9/30 | 2019/12/21 | 3,489,880 |
PWJ | 千葉県における被災者生活支援 | 2019/9/22 | 2019/12/22 | 17,669,943 |
緊急初動調査
団体名 | 事業名 | 開始日 | 終了日 | 事業予算(円) |
---|---|---|---|---|
PWJ | 台風19号被災地における初動調査、救助・医療活動および物資支援 | 2019/10/13 | 2019/10/19 | 3,000,000 |
JPF | 台風15号緊急初動調査および物資支援 | 2019/9/15 | 2019/9/28 | 2,773,000 |
現地からの声
いつもそばで対応を続けてくれて心強いです。
千葉県鋸南町 保田本郷浜区長(当時) 川崎 良一さん(73歳)
発災当時は、PBVのような災害支援団体の存在を全く知りませんでしたが、家屋の仮復旧のために尽力してくれる皆さんと出会い、とても心強く感じました。台風の被害から2年が経とうとする現在も、さまざまな事情で修繕工事を行えない地域住民がいる中、いつもそばにいて対応を継続してくれていることに大変感謝しています。(2020年度PBV事業より)
活動紹介 : ピースボート災害支援センター(PBV)
ボランティアや支援者のネットワークを活かす
JPF、JVOAD※と合同で福島県への先遣調査を行い、支援が手薄ないわき市で活動を開始。ボランティアなど延べ 2,106人が参加し、他の支援者とも連携しながら、災害ボランティアセンターのサポート、被災家屋の清掃や保全方法を伝える講習会の開催、被災した集会所への備品提供、避難所の運営サポート、在宅避難者への生活支援を実施しました。(2019年度)
※全国災害ボランティア支援団体ネットワーク
現地からの声
浸水家屋を修繕して住環境を取り戻せました
半澤 智祐(はんざわ としひろ)さん
PBVの「被災家屋の対応説明会」に参加しましたが、そんなに簡単にできるのだろうかと不安になり、自宅にも来てもらいました。当初は自宅に住むことはあきらめていましたが、 以前の水害被災地での事例などを聞き、前向きな気持ちになりました。結果、修繕費用も抑 えられ、水害以前よりも環境が改善し、本当に感謝しています。(PBV事業より)
「令和元年台風被災者支援(台風15号・台風19号)」にご寄付お申し出いただいた企業・団体の皆さま
NEC
グループ各社及びグループ労働組合連合会よりのご寄付
2020年1月
NECグループ各社様及びNECグループ労働組合連合会様より、令和元年台風19号被災者支援へのご寄付をいただきました。
1月29日には、池田様(NECコーポレートコミュニケーション本部エンゲージメント推進室 マネージャー)と高木様(NEC労働組合 中央書記長)にJPFオフィスにお越しいただき、感謝状を贈呈させていただきました。
Dropbox Japan株式会社
ビジネス版[Dropbox Business]の無償貸与
2019年12月
Dropboxのビジネス版[Dropbox Business]の無償貸与(ストレージ容量無制限)に加え、利用方法説明会を開催していただきました。さらにJPF加盟10団体に対しては、Dropboxの社員の皆さまによる寄付プログラムとして、1団体につきビジネス版20アカウント無償貸与をいただきました。
災害時はもちろん、平時においても非常に重要な、支援関係者間のスムーズな情報共有にお力添えいただきましたことに感謝申し上げます。有効に活用させていただきます。
なお、令和元年台風19号に対して、社内の募金制度を通じて社員個人から募金を集めた上で、JPFへの寄付額に対して、その同額を会社から寄付する「マッチング寄付」を通じた寄付活動も行っていただきました。重ねてお礼を申し上げます。
Twitter Japan
台風19号による甚大な被害の発生に際し、無償広告の付与をいただきました
2019年10月~11月
2019年10月の台風19号による甚大な被害の発生に際し、Twitter Japan様より迅速にご連絡をいただき、JPFの発信に対して、無償広告の付与によるサポートをいただきました。
おかげさまで10月25日~11月30日までJPFよりツイートさせていただいた5つのトピックの中でも、特に「企業・団体からの支援連携事例」に対して、690のいいねと150のリツイートがあり、多くの人々に連携の可能性についてお伝えすることができました。
発災後の被災地への支援や連携への関心を高め、被災された方々の一日でも早い生活再建につなげられるよう、今後もぜひ、連携、ご協力をいただけましたら幸いです。
株式会社シダックス
『命をつなぐワンアクション』で台風15号、19号被災者のための募金活動
2019年11月
世界中から集まった、子どものための映画・映像を通じて優しいメッセージを届ける「キネコ国際映画祭」。
シダックス様は、映画祭開催中の11月2~5日に、『命をつなぐワンアクション』活動として、二子玉川ライズ中央広場にブースを出展され、台風15号、台風19号の被災者のため、またUNHCR協会との協働で難民支援のための募金活動を実施されました。
期間中の台風15号と19号の被災者支援のための募金先に、ジャパン・プラットフォーム(JPF)を選んでくださり誠にありがとうございます。被災地での支援活動に大切に使わせていただきます。
▼シダックス プレスリリース(2019年10月28日)
https://www.shidax.co.jp/corporate/press-release/
株式会社電通
電通「よりぬき古本市」
売上金の寄付先の一つとして、JPFを選んでいただきました!
2019年11月
11月7~8日、電通様の「よりぬき古本市」が汐留の電通本社ビルで開催されました。
同社内の本のリサイクルが目的で、20年以上前に始まったこちらの古本市。会のテーマである「こども・教育・災害」に則り、売り上げは毎年様々なNGO、NPOに寄付をしています。
昨年に続き今年もJPFをご寄付先の一つとして選んでいただきました!ありがとうございます。
いただいた寄付金は、被害者の方々が一日でも早く元の生活に戻れるような支援を届けるために活用させていただきます。
▼「よりぬき古本市2019秋」はこちら
http://www.furuhonichi.com/
日本酒文化を楽しむ会
台風19号支援のご寄付をいただきました
2019年10月
10月24日、東京都新宿区四谷で開催された「第93回日本酒文化を楽しむ会」に、JPFの石崎が参加させていただきました。
会場では、参加者が、台風15号と19号で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々の一日も早い復興を祈念いたしました。
毎回、会場に設置させていただているJPF募金箱には、台風15号と19号の被災者支援への温かいご寄付をいただき感謝申し上げます。いただいたご寄付は、支援活動に大切に使わせていただきます。
最大で$1,000,000のマッチング募金を実施
2019年10月
今回のFacebook様のマッチング募金では、災害支援ハブ「台風ハギビス(台風19号)、日本東海地方を通過」のページやニュースフィードの上に設置された[寄付する]ボタンを通じてご寄付いただいた額と同額(最大$1,000,000)が追加寄付されます。
ご寄付いただいた募金は、Facebook社のパートナーであるGlobal Giving社が受け取り、被災地支援の体制が整っている信頼できる非営利団体に資金提供され、JPFも助成の対象としてご寄付いただきます。
ユナイテッド航空 United Airlines
寄付にご協力いただいたお客様にマイレージ付与のキャンペーン
2019年10月
ユナイテッド航空様では、寄付にご協力いただいたお客様にマイレージを付与するキャンペーンを実施。また15,000ドルを上限に、寄付金と同額をユナイテッド航空がマッチングし、合計額をJPFに寄付してくださいます。
お客様とユナイテッド航空様のあたたかいお気持ちにあふれる、素晴らしい支援プロジェクトに感謝申し上げます。
United Airlines & Global Giving "Typhoon Hagibis Relief Efforts"
http://bit.ly/33HbzBy
ご寄付を下さった皆様へ
寄付の受付は終了しました。ありがとうございました。
ご支援いただいた企業様についてはこちらをご覧ください。
- ※税制上の優遇措置が受けられます。 寄付金控除 領収書の発行
- ※ご寄付のお申し込みは応諾書にてご連絡いただければ幸いです。 応諾書フォーム
- ※領収書の発行依頼をされた方は応諾書は不要です。
- ※企業・団体からの寄付の10%、個人からの寄付の15%を事務管理費として活用し、残りの全額はNGOの被災者支援事業への助成金(事業費・一般管理費)にあてられます。
- ※ご寄付は今回の令和元年台風被災者支援(台風15号・台風19号)のために活用させていただきます。ただし、全ての支援事業への助成終了後に残金が出た場合には、次の緊急支援のために活用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
今後起こりうる国内災害への備えのための資金にご賛同いただける方は、以下の方法でご支援ください。
一般寄付
ゆうちょ口座から寄付する
- 銀行名
- ゆうちょ銀行
- 記号と番号
- 00100-7-757910
- 口座名義
- 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
- フリガナ
- トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム
- ※通信欄に「一般寄付」とお書き添えください。
- ※恐れ入りますが、振込手数料をご負担ください。
マンスリーサポーターとして支援する
- お支払い方法は、クレジットカードまたは銀行・郵便口座の口座振替が選べます。
https://www.japanplatform.org/monthly/
ジャパン・プラットフォームについて
日本の緊急人道支援の新しいしくみとして2000年に誕生。NGO・経済界・政府などが対等なパートナーシップのもとに連携し、迅速かつ効率的に国内外の緊急支援を実施するため、日本のJPF加盟NGOを様々な形でサポートしている。設立以来、総額600億円以上、1500以上の事業、53の国・地域での支援実績、企業とNGOの協業の促進、しっかりとした活動報告により信頼を築いてきた。各得意分野を持つ43のJPF加盟NGOと情報を共有し、ともに支援プロジェクトをつくる。民間から総額70億円以上が寄せられた東日本大震災支援では、被災県の地域連携・中間支援組織とともに地元NGOをサポートし、復興の体制整備に貢献している。
本件に関するお問い合わせ先
特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム
広報担当:高杉 渉外部
TEL:03-6261-4035(広報直通)TEL:03-6261-4036(渉外部直通)