ハイチ地震被災者支援2021
本支援活動は終了しました。
寄付などによるご支援をいただき、ありがとうございました。
家屋修繕キットの配布
2022年6月28日
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパンは南県における地震被災者への緊急物資配布支援を行っています。5月は、事前に選定されたボランティアを中心に家屋修繕キットを作り、計600 世帯に家屋修繕キットを配布しました。
家屋修繕キットを配布
2022年5月27日
JPF加盟団体のピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、地震被災者への緊急物資配布支援を行っています。予定配布対象数としている 1,750世帯のうち、276世帯分の家屋修繕キットをカンプ・ペランコミューンのブッファド村に配布しました。
家屋修繕に必要な資材の配布
2022年4月18日
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、ハイチ南県マニッシュコミューンおよびグランダンス県ペステルコミューンにて、家屋の修繕に必要な資材を被災者879世帯へ配布しました。配布当日は現地行政やボランティアの協力を得て、被災世帯へ円滑な受け渡しを行うことができました。
家屋修繕に必要な物資配布の準備
2022年3月18日
JPF加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、昨年8月の大地震で大きな被害を受けたハイチ南県の被災者に、緊急支援物資を届けるための準備を進めています。ハイチの住宅・公共建築建設局との会議やPWJが1月から進めているニーズ調査によると、家屋修繕の必要性が非常に高いことから、修繕に必要なトタン板や木材等の物資配布を念頭に、候補物資のリスト化、見積り取得、配布方法の検討など行っています。
自然災害や治安情勢に配慮しながら支援を継続
2022年2月7日
ハイチでは1月以降も、マグニチュード5規模の地震や集中豪雨による洪水といった自然災害に加え、不安定な治安情勢が続いています。JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)とピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、そうした困難な状況に最大限配慮しながら、家屋修繕に向けた現地提携団体との協議や、支援物資のニーズ特定およびロジスティクス調整など、支援に必要な調整を続けています。
治安情勢に配慮しながら支援活動を実施
2022年1月24日
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、ハイチの南県およびグランダンス県において、被災者のための家屋修繕の支援を実施しています。首都を中心に治安の不安定な情勢が続いており、安全面に十分に配慮しながら、支援活動とそのために必要な調整を進めていきます。
GNJPとPWJによる支援活動の開始
2021年12月23日
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)とピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、「ハイチ地震被災者支援」の活動を開始しています。他方、ハイチでは、ギャングの脅威が高まるなど、治安の悪化が懸念されています。支援活動も、安全面に十分に配慮しながら進めてく必要があります。
ハイチにおける過去のJPF支援
2021年11月24日
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)とピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2010年のハイチ地震、2016年のハリケーン・マシューの被災者への支援など、現地における十分な支援経験を有しています。両団体は、治安や安全面に十分に配慮しながら、慎重に支援調整を進めていきます。
GNJPとPWJによる支援活動の開始
2021年10月25日
- 倒壊した家屋 ©PWJ
JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)とピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、以下の通り、「ハイチ地震被災者支援」の活動を開始いたしました。引き続き、支援の状況については、ウェブサイトやSNSなどで報告していきます。
GNJP ハイチ共和国南県・グランダンス県における家屋修繕資材配布事業 2021/10/25~2022/1/31
PWJ ハイチ南県における地震被災者への緊急物資配布支援 2021/10/21~2022/4/20
「ハイチ地震被災者支援2021」プログラムの開始決定
2021年9月7日
- 支援物資を準備するスタッフ ©PWJ
JPFは、ハイチで発生した大地震の被災者への緊急支援のため、9月2日に支援開始を決定しました。加盟NGOピースウィンズ・ジャパン(PWJ)の初動調査において確認された支援ニーズを考慮し、今後、南県の被災地において、シェルター/NFI、食料配布などの支援を実施していきます。
プレスリリースはこちら
ハイチ地震の被災地で緊急初動調査を開始
2021年8月19日
- 被災者への聴き取り調査 ©PWJ
8月14日にハイチ南西部で発生した大地震の被害状況を確認するため、8月18日、現地に拠点を持つJPF加盟NGOピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、被害が大きいと見られる南県を中心に、緊急初動調査を開始しました。
詳しくはこちら
●2021年9月7日(プレスリリース)
NGO、政府、経済界の連携によって2000年に設立された緊急人道支援組織、ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)は、ハイチで発生した大地震の被災者への緊急支援のため、9月2日に支援開始を決定しました。
<概況>
- 8月14日、カリブ海のハイチ南西部(首都のポルトープランスから西に約125キロ)を震源とするマグニチュード7.2の大地震により、広範囲で病院、学校などの建物が全半壊するなどの被害が発生し、同日、ハイチ政府は、1カ月間の非常事態宣言を発令しました。また、2日後には熱帯暴風雨「グレース」が被災地を直撃し、さらに被害が悪化しました。8月25日時点で、死者は約2,200人、負傷者は12,000人以上、行方不明者は320人、家屋の全壊は約5万2,000件、一部損壊は約7万7,000件、緊急支援を必要とする人々は65万人と発表されています※。
- まだ被害の全容が明らかではなかった8月18日には、現地拠点を有するJPF加盟NGOピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が、特に人口の多いレカイ市があり、被害が大きいと見られた南県を中心に、被害状況や支援ニーズなどについての緊急初動調査を開始しました。
- 現在、ハイチ政府と国連人道問題調整事務所(OCHA)を中心に支援調整が進められておりますが、特に避難者へのシェルターやNFI(衛生用品、調理器具、衣服など)の支援の不足が、PWJの初動調査でも確認されています。それらの支援ニーズを考慮し、JPFは出動を決定。今後、加盟NGOが、南県の被災地において、シェルター/NFI、食料配布などの支援を実施していきます。
- 倒壊した家屋 ©PWJ
- 緊急の支援物資 ©PWJ
現地では、スタッフの安全確保のために、日本大使館や国際機関と常に治安情報の共有を行います。また、新型コロナウイルス感染も拡大していることから、感染予防を徹底した上で、支援活動を実施してまいります。今後の状況につきましては、随時JPFウェブサイト、Facebook、Twitterで、ご報告いたします。
※OCHA, Haiti: Earthquake Situation Report No. 3 (31 August 2021)
プログラム概要
期間 | 6ヶ月 |
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予算 | 9千万円(政府資金) |
対象地 | ハイチ |
支援内容 | 食料、シェルター/NFIなど |
※プログラム期間・予算は、現地の状況に応じて適宜見直しを行います。
団体名 | 事業名 | 開始日 | 終了日 | 事業予算(円) |
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GNJP | ハイチ共和国南県・グランダンス県における家屋修繕資材配布事業 | 2021/10/25 | 2022/3/31 | 34,979,628 |
PWJ | ハイチ南県における地震被災者への緊急物資配布支援 | 2021/10/21 | 2022/4/20 | 55,000,000 |
緊急初動調査
団体名 | 事業名 | 開始日 | 終了日 | 事業予算(円) |
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PWJ | ハイチ地震被災者支援調査(2021年) | 2021/8/18 | 2021/9/7 | 4,917,591 |