国際協力 NGO ジャパン・プラットフォーム( JPF )| Japan Platform

紛争や災害時の緊急人道支援を行うNGO組織 ジャパン・プラットフォーム

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JPFとは

事務局長 就任挨拶English

事務局長 髙橋 丈晴

ジャパン・プラットフォーム(JPF)を常日頃よりご支援いただき厚く御礼申し上げます
この度、2019年度第1回JPF理事会の承認を経て、6月1日付でジャパン・プラットフォーム(JPF)の事務局長に就任いたしました。

2000年のJPF設立以来、多くの企業・個人の皆様に多大なるご支援をいただいていることにつきまして、重ねて心より感謝申し上げます。

昨年、国内では西日本集中豪雨、大阪府北部地震、北海道胆振東部地震と災害が次々に発生しました。また東日本大震災や熊本地震からの復興は、まだまだ道半ばの状況となっております。今迄以上にJPFの強みを活かした平時からの防災への取り組みと、災害発生時の初動対応、その後の継続した支援が必要だと考えております。

国外に目を向ければ、地域紛争が長引いている中東・アフリカ地域をはじめとした難民・避難民は増加の一途を辿っております。この世界規模の問題は、特定のエリアで発生していることではありません。JPFは、日本のNGOならではのきめ細かい支援を引き続き展開してまいります。

まもなく創設20年を迎えるJPFですが、今一度原点に立ち戻り、ミッション「日本のNGO支援を世界に広げ、全ての人が自ら未来を切り拓く世界を築きます」を忘れずに、ビジョン「支援のための効果的な連携」「被災者の自立を支える」「NGOの牽引力となる」を実現してまいります。

JPFはこれからも、NGO、経済界、政府などが対等なパートナーシップの下に協力する三者一体の強みを生かし、必要としている人々に迅速に支援を届けられるよう、企業・個人の皆様のあたたかいご厚意を、難民発生時・自然災害時の緊急援助に活かしてまいります。

特に、これまでの民間企業での経験を基に、既に支援を表明していただいている様々な企業の皆様による参加型貢献を更に促進し実現してまいりたいと存じます。企業や大学との産官学連携など新しいチャレンジも推進してまいります。

引き続き、皆さまのご支援とご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2019年6月1日
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
髙橋 丈晴

髙橋 丈晴(たかはし たけはる)

1970年2月9日生。1993年ミニストップ株式会社入社執行役員営業本部長を経験した後、イオン(株)にて執行役人事・管理担当兼リスクマネジメント管掌としてイオングループのリスク案件に従事。東日本大震災、熊本地震、大阪府北部地震、北海道胆振東部地震、西日本集中豪雨対応等に関して行政と連携して対応を推進。小売業として初のレジリエンス認証、公共指定機関認定取得に貢献、2018年、内閣府災害時情報ハブ委員会の委員となり国内の災害対策を推進、国外のリスク案件対応においては各国の大使館と連携して対応を実施、国内外の災害支援活動に関してリーダーシップを発揮する。