国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF)

紛争や災害時の緊急人道支援を行うNGO組織 ジャパン・プラットフォーム

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インドネシア・スラウェシ島地震・津波被災者支援2018

  • 2 飢餓をゼロに
  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 6 安全な水とトイレを世界中に
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

本支援活動は終了しました。
寄付などによるご支援をいただき、ありがとうございました。
ご支援いただいた企業・団体の皆さまの一覧はこちらをご覧ください。

  • 傾斜部の畑を見学するモニタリングチーム ©PARCIC傾斜部の畑を見学するモニタリングチーム ©PARCIC
  • 中央スラウェシ州でのモニタリングの様子 ©PARCIC中央スラウェシ州でのモニタリングの様子 ©PARCIC
  • 女性を対象とした販売管理研修 ©PARCIC女性を対象とした販売管理研修 ©PARCIC
  • 被災したご家族と完成した仮設住宅の前で ©CWS被災したご家族と完成した仮設住宅の前で ©CWS
  • お絵描きをする子どもたちの様子 ©PARCICお絵描きをする子どもたちの様子 ©PARCIC
  • ナモ村のチャイルドフレンドリー・スペースの様子 ©PARCICナモ村のチャイルドフレンドリー・スペースの様子 ©PARCIC
  • 子ども広場での活動の様子/2018年12月17日/シギ県ソウロウェ村 ©PARCIC子ども広場での活動の様子/2018年12月17日/シギ県ソウロウェ村 ©PARCIC
  • 子ども広場でお話を聞く子どもたち/2018年12月20日/シギ県ソウロウェ村 ©PARCIC子ども広場でお話を聞く子どもたち/2018年12月20日/シギ県ソウロウェ村 ©PARCIC
  • キッチンセットを配付するGNJPスタッフ/2018年11月20日/ドンガラ県 レンデ・トフィア村 ©GNJPキッチンセットを配付するGNJPスタッフ/2018年11月20日/ドンガラ県 レンデ・トフィア村 ©GNJP
  • グッドネーバーズ・ジャパンが配布したキッチンセットを自宅に持ち帰る女性/2018年11月20日/ドンガラ県 レンデ・トフィア村 ©GNJPグッドネーバーズ・ジャパンが配布したキッチンセットを自宅に持ち帰る女性/2018年11月20日/ドンガラ県 レンデ・トフィア村 ©GNJP
  • JPF事業として被災者に配布した食糧セット ©PWJJPF事業として被災者に配布した食糧セット ©PWJ
  • PWJスタッフによる食糧支援 ©PWJPWJスタッフによる食糧支援 ©PWJ
  • パル市内の状況 ©PWJパル市内の状況 ©PWJ
  • パル市内の道路 ©PWJパル市内の道路 ©PWJ
  • 発災後、体調を崩し医療支援を受ける少女/2018年10月12日 ©Lewis Inman/Arete Stories/DEC発災後、体調を崩し医療支援を受ける少女/2018年10月12日 ©Lewis Inman/Arete Stories/DEC
  • 支援団体が設置した子どもたちが安心して遊べる場所Child Friendly Spaceのオープンを待ちわびる家族/10月8日/Jono Oge Village©Lewis Inman/Arete Stories/DEC _JPF助成事業の様子ではありません支援団体が設置した子どもたちが安心して遊べる場所Child Friendly Spaceのオープンを待ちわびる家族/10月8日/Jono Oge Village©Lewis Inman/Arete Stories/DEC _JPF助成事業の様子ではありません
  • 避難所内の兄弟/10月7日/シギ県、インドネシア©Lewis Inman/Arete Stories/DEC避難所内の兄弟/10月7日/シギ県、インドネシア©Lewis Inman/Arete Stories/DEC
  • 避難所の家族が眠るテントで砂埃等を掃除する女の子/10月7日/シギ県、インドネシア©Lewis Inman/Arete Stories/DEC避難所の家族が眠るテントで砂埃等を掃除する女の子/10月7日/シギ県、インドネシア©Lewis Inman/Arete Stories/DEC
  • 被災した小学校の前に立つ子ども/10月7日/シギ県、インドネシア ©Lewis Inman/Arete Stories/DEC被災した小学校の前に立つ子ども/10月7日/シギ県、インドネシア ©Lewis Inman/Arete Stories/DEC
  • 被災した自分達の家の瓦礫を撤去する家族/10月7日/シギ県、インドネシア ©Lewis Inman/Arete Stories/DEC被災した自分達の家の瓦礫を撤去する家族/10月7日/シギ県、インドネシア ©Lewis Inman/Arete Stories/DEC
  • 発災後、限られた足場を歩く人々/10月7日/パル市、インドネシア ©Lewis Inman/Arete Stories/DEC発災後、限られた足場を歩く人々/10月7日/パル市、インドネシア ©Lewis Inman/Arete Stories/DEC
  • 深刻な被害を受けたモスクに集まる人々/10月6日/パル市、インドネシア ©Lewis Inman/Arete Stories/DEC深刻な被害を受けたモスクに集まる人々/10月6日/パル市、インドネシア ©Lewis Inman/Arete Stories/DEC
  • パル市内の状況/10月6日/パル市、インドネシア ©Lewis Inman/Arete Stories/DECパル市内の状況/10月6日/パル市、インドネシア ©Lewis Inman/Arete Stories/DEC
  • 津波により建物が傾いたモスク/10月5日/ パル市、インドネシア ©Lewis Inman/Arete Stories/DEC津波により建物が傾いたモスク/10月5日/ パル市、インドネシア ©Lewis Inman/Arete Stories/DEC
  • CWSによる給水支援 ©CWS JapanCWSによる給水支援 ©CWS Japan
  • CWSによる給水支援 ©CWS JapanCWSによる給水支援 ©CWS Japan

JPF公式Facebook投稿より

モニタリング評価事業の延長

2021年10月14日

  • 傾斜部の畑を見学するモニタリングチーム ©PARCIC傾斜部の畑を見学するモニタリングチーム ©PARCIC

スラウェシ島地震・津波の被災者支援に関して、現在、JPFは事業評価を行っている段階です。新型コロナの感染拡大などの影響もあり、実施期間を10月23日まで延長して対応しています。

スラウェシ島の地震から3年

2021年9月

2018年の9月28日にインドネシア・スラウェシ島中部を震源として起こった、マグニチュード7.5地震、そして津波の発生から3年が経ちました。改めて被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

JPF は、発災後すぐに緊急初動調査を開始し、その後も食糧や生活に必要な物資の配布、医療支援や生計の回復支援、水・衛生や子どもの保護など現地のニーズに合わせ様々な活動を展開しました。現在は、実施した事業のモニタリング・評価を行っています。

PARCIC、中央スラウェシ州での活動を現地の写真と共に紹介

2021年8月

PARCICは、JPFプログラムとして実施していた、中央スラウェシ州における地震・津波被災者への生活再建支援事業を7月で完了しました。
駐在スタッフが、支援をしてきた受益者の方々の様子や支援の成果などを現地の写真と共に紹介しています。事業は終了したものの、研修で学んだことを活かし、受益者の方々は養鶏や野菜栽培、軽食やお菓子の製造販売を続けているそうです。

PARCICの記事はこちら

スラウェシ島のPARCIC事業地におけるモニタリング

2021年7月23日

  • モニタリングの様子 ©PARCICモニタリングの様子 ©PARCIC

JPF加盟NGOのパルシック(PARCIC)は、インドネシア・スラウェシ島地震・津波被災者支援として、中央スラウェシ州において、生活再建支援を実施してきました。

JPFのモニタリングチームは、PARCICの事業地であるナモ村を訪れ、受益者への聴き取りなどを行いました。モニタリング評価の報告については、報告書完成後に、ウェブサイトに掲載していく予定です。

PWJによるスラウェシ島での避難訓練

2021年6月17日

JPF加盟NGOのPWJは、インドネシア・スラウェシ島地震・津波被災者支援として、中央スラウェシ州のシギ県で、災害リスク管理能力の強化を支援しています。

5月には避難訓練を実施し、地域の人々が、人生で初めてとなる訓練に参加した様子を伝えています。

PWJのレポートはこちら

PARCICによるコロナ禍での支援の状況

2021年5月29日 21:00

JPF加盟NGOのPARCICは、インドネシア・スラウェシ島地震・津波被災者支援として、中央スラウェシ州での生活再建支援事業を継続しています。
コロナ禍のインドネシア国内移動のためのPCR検査、1年ぶりに入ることのできた事業地のパルでの様子などをレポートしています。

PARCICのレポートはこちら

スラウェシでのニッケル採掘

2021年4月29日 23:00

現在も継続するJPFのスラウェシ島支援プログラムでは、加盟NGOが現地提携団体とともに災害リスク管理強化を目指した事業を実施しています。

ところで、支援事業を行う中部スラウェシ州は、電気自動車のバッテリーやスマホの充電池などに使われるニッケルが採掘される地域でもあり、中国や韓国企業の投資も行われているようです。なお、ニッケルは鉱山周辺での環境や健康への影響なども指摘されることもあり、精錬過程での環境負荷をいかに軽減していくのかが課題となります。

被災地、支援対象地といった見方から、少し視点を変えると、また、異なる景色が見えることもあるようです。

スラウェシでの災害リスク管理能力強化

2021年3月4日 10:23

  • ©PWJ©PWJ

JPF加盟NGO ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、2018年のインドネシア・スラウェシ島地震・津波発生後から支援活動を開始し、現在は現地提携団体INANTAとともに災害リスク管理能力を強化するための事業などを実施しています。

PWJのレポートはこちら

地震の多発するインドネシアで必要とされる支援

2021年2月23日 23:00

  • 養鶏小屋の制作資材の配布 ©PARCIC養鶏小屋の制作資材の配布 ©PARCIC

JPFと加盟NGOは、2018年にインドネシアのスラウェシ島を襲った地震と津波による被災者支援を継続していますが、先月半ばには支援対象地に隣接するスラウェシ島西部を震源とするマグニチュード6.2の地震が発生し、死傷者600名以上の被害が生じました。

加盟NGOでは、生活再建や農業の支援とともに、災害リスク管理能力を強化するための事業なども実施しています。日本と同様に、地震が多発する地域では、防災・減災の取り組みが、より必要とされるのではないでしょうか。

PARCICによる女性の生活再建支援

2021年1月26日 18:00

  • 女性を対象とした販売管理研修の様子 ©PARCIC女性を対象とした販売管理研修の様子 ©PARCIC

JPF加盟NGOパルシック(PARCIC)は、インドネシア・スラウェシ島地震・津波被災者支援として、被災者への生活再建支援を実施しています。

PARCICは、スラウェシ島の支援事業について、定期的に報告会などを開催していますが、昨年11月はオンラインでつないだイベントを開催し、現地からの声を届けていました。現在、ウェブサイトでは、活動に参加する女性たちの様子などを、動画と併せて紹介しています。是非、ご覧ください。

PARCICのレポートはこちら

スラウェシ島地震・津波被災者支援の対応計画

2020年12月21日 7:30

  • 被災したご家族と完成した仮設住宅の前で ©CWS被災したご家族と完成した仮設住宅の前で ©CWS

JPFのインドネシア・スラウェシ島地震・津波被災者支援では、発災から2年が過ぎた現在も、パルシック(PARCIC)とピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が、それぞれ、「中央スラウェシ州地震・津波被災者への生活再建支援」、「中部スラウェシ州シギ県における農業再開および災害リスク管理能力強化事業」を実施しています。

JPFの支援プログラムは「スラウェシ島地震・津波被災者支援対応計画」に基づいて進められます。対応計画では、これまでの支援実績、支援計画などがご覧いただけます。

対応計画はこちら

PARCIC、生活の再建を支援

2020年11月19日 20:00

  • ©PARCIC©PARCIC

JPF加盟NGO、パルシック(PARCIC)は、JPFプログラムとして、中央スラウェシ州地震・津波被災者への生活再建支援を実施中です。

中央スラウェシ州シギ県では、地震により損傷した灌漑施設の復旧が新型コロナウイルス感染拡大の影響も重なり遅れています。
そのため、稲作が再開できずに、主な収入源であった米の販売などからの収入が得られなくなっています。

PARCICは、被災した農家の女性たちが、加工食品の生産と販売、そして食材の自家生産を通じて収入を向上させ、食費の支出を減らすことができるよう事業を実施中です。

写真は、女性の方々への事業説明会の様子。新型コロナウイルス感染予防のため、数回に分けて実施をしました。

PARCIC生活再建支援を開始

2020年10月31日 14:00

JPF加盟NGO、パルシック(PARCIC)は、JPFプログラムとして、中央スラウェシ州地震・津波被災者への生活再建支援を9月より開始しました。

事業対象地の中央スラウェシ州シギ県では、地震により灌漑施設が大きく損傷し、今も修復されていません。そのため、主な収入源であった稲作も再開できません。

PARCICは、事業の一環として自家消費用の食糧の一部を生産できるよう、地鶏の雛や野菜の苗や種などを配布し、栽培についての研修も行っていく予定です。こちらを通し、女性及びその家族の生計向上と生活再建を支援していきます。

PARCIC子どもの居場所活動の終了

2020年9月30日 2:00

  • ©PARCIC©PARCIC

JPF加盟NGOのPARCICは、中央スラウェシ州地震・津波被災者への仮設住宅資材配布と生活再建支援を実施しました。

PARCICは、中部スラウェシ州での地震で被災した方たちのため、女性たちが子どもを安心して預けながら収入を得られるよう、女性への生計支援と子どもの居場所の運営を行ってきました。

新型コロナウイルスの影響を受けながらも、感染症対策を守り、試行錯誤をしながら活動を行い、先月末に終了しました。

活動の様子をご一読ください。
PARCICレポート:https://bit.ly/33a2B2o

PARCICによる被災者の生計回復支援

2020年8月21日 8:30

  • シギ県ソウロウェ村での絵本等の配布 ©PARCICシギ県ソウロウェ村での絵本等の配布 ©PARCIC

JPF加盟NGO パルシック(PARCIC)は、中部スラウェシ州地震の被災者に対する生活再建支援を継続しています。

シギ県における子どもの保護の活動については、コロナウイルス感染下でのチャイルド・フレンドリー・スペース(CFS)活動は制限されていますが、CFSに参加する子どもたちに対して、インドネシアの童話集、障がいに関する啓発本、塗り絵、クレヨンなどを配布しました。

CWS Japanによる戸別トイレの設置

2020年7月24日 23:00

ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGO CWS Japan(CWS)は、中部スラウェシ州地震の被災者に対する戸別トイレの設置及び衛生促進事業を継続しています。

様々な人が使用するトイレの建設に際しては、誰にとっても使いやすいように、きめ細かな配慮が必要です。

CWSのインスタはこちら
https://www.instagram.com/p/CC1yhGKlR1V/

個別トイレの設置

2020年6月5日 22:00

  • お絵描きをする子どもたちの様子 ©PARCICお絵描きをする子どもたちの様子 ©PARCIC

JPF加盟NGO CWS japanは、中部スラウェシ州地震の被災者に対する戸別トイレの設置及び衛生促進事業を継続しています。
現地政府と連携し、新型コロナウイルス感染拡大のリスクに十分に配慮しながら、衛生や予防対策の普及啓発にも努めています。
CWSのインスタはこちら

手洗い指導で感染予防

2020年5月25日 23:00

  • ©PARCIC©PARCIC

JPFは、2018年9月に発生したインドネシア・スラウェシ島の地震と津波による被災者の支援活動を継続しています。

JPF加盟NGO パルシック(PARCIC)は、生活再建支援などの事業を実施していますが、インドネシアにおいても、新型コロナウイルスの感染が確認されたことから、事業の制限や中断を余儀なくされています。

そのような中、事業地での感染予防の啓発のために、マスクを着用し、社会的距離を取るなどの配慮をした上で、衛生用品やコロナウイルス関連情報を集めた小冊子を配布したり、手洗いの指導などを行っています。

本来の支援事業を進め、被災者の生活再建を実現するためにも、早期の収束が待たれます。
PARCICのレポート

スラウェシ島地震・津波被災者支援を継続中

2020年4月29日 22:00

  • ©CWS Japan©CWS Japan

JPFは、2018年9月に発生したインドネシア・スラウェシ島の地震と津波による被災者の支援活動を継続しています。現在は、CWS Japan(CWS)パルシック(PARCIC)ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が、それぞれ、衛生促進、仮設住宅の資材配布、農地復旧など、被災地のニーズに沿った支援事業を実施しています。

CWSによる衛生促進事業

2020年3月12日 18:39

  • ©CWS Japan©CWS Japan

JPF加盟NGOのCWS Japan(CWS)は、インドネシア中部スラウェシ州の被災者のために、衛生促進事業を実施しています。

戸別トイレの設置を含めた衛生面を促進することによって、被災された方々の住環境全体の改善を願います。

PARCICによる女性の生計支援

2020年3月10日 17:30

  • ©PARCIC©PARCIC

JPF加盟NGO パルシック(PARCIC)は、インドネシア中部スラウェシ州の被災者のために、仮設住宅への資材配布や生活再建の支援事業を実施しています。

事業地である3つの村では、復興期に入り、行政等からの支援が減っていく中で、何らかの収入を得る必要のある女性たちを対象に生計支援を開始することとなりました。参加希望者に研修を行い、作りたいものを決めてグループを作り、必要な器具や食材を確認しました。

今後、生計支援事業によって、女性とそのコミュニティ全体の生活が改善していくことを願います

▼PARCICのレポートはこちら
https://www.parcic.org/report/indonesia/sulawesi_disaster/16223/

CWSによる戸別トイレの設置事業

2020年2月23日 19:00

  • ©CWS©CWS

JPF加盟NGO CWS Japan(CWS)は、中部スラウェシ州の被災者に対する戸別トイレの設置や衛生促進のための支援事業を実施しています。

トイレの建設に向けて、技能労働者への事前研修なども行っています。戸別トイレの設置により、衛生面も含めた被災者の生活環境の改善が望まれます。

▼CWSの活動はこちら
https://twitter.com/Japan_CWS/status/1229678063895465984

PARCIC支援による木造の仮設住宅

2020年1月8日 17:30

  • サゴ椰子の葉で出来た屋根材 ©PARCICサゴ椰子の葉で出来た屋根材 ©PARCIC

JPF加盟NGO パルシック(PARCIC)は、中部スラウェシ州地震・津波の被災者に対する仮設住宅への資材配布などの支援を実施しています。
仮設住宅の屋根材にはサゴ椰子の葉が使われていますが、インドネシアの伝統的家屋では使われていたものの、現在ではほとんど利用されていませんでした。地震発生から1年以上が過ぎ、家屋の再建も始まっていますが、被災地では、サゴ椰子の葉を屋根に使った家が見られるようになっています。
サゴ椰子の屋根材は、PARCICの事業地周辺で作られているため、被災者も屋根材の製造に関わり、収入を得るようにもなっています。サゴ椰子の屋根材は被災者に経済的恩恵をもたらし、加えて、温かみのある「我が家」を提供することにつながっています。

▼PARCICの活動報告はこちら
https://www.parcic.org/report/indonesia/sulawesi_disaster/15821/

●2021年11月12日

簡易終了時評価報告書を掲載しました。
BHN、CWS、GNJP、PARCIC、PWJ、SVA事業(2018~2021)簡易終了時評価報告書(英語)

●2018年10月3日(プレスリリース

ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、9月28日に発生したインドネシア・スラウェシ島における地震と津波による被災者支援のため、本日10月3日に出動を決定しました。
あわせて、支援金の募集を開始します。皆さまのご支援をお待ちしております。

<概況>

  • 9月28日午後6時3分頃(日本時間午後7時3分頃)、インドネシア・スラウェシ島中部(中スラウェシ州パルの北78km)を震源として、マグニチュード7.5、震源深さ10km※1の地震、津波が発生しました。
  • JPF は、加盟NGOのPWJによる緊急初動調査を開始し、PWJは10月1日に現地入りしています。現在、被災状況や支援ニーズについて、現地行政、国連諸機関、NGO関係者などと連携し調査を進めています。
  • 被害による死者は1234人、重傷者は632人以上、行方不明者は99人。65,733もの建物が崩壊し、61,867人以上がシェルターもなくテントなどに避難を余儀なくされています。人道支援を必要としている人々は19万,1000人に及びます。(以上の数値※2)現地では救助活動が行われているものの、通信も途絶え、道路や橋が壊れておりアクセスすらできていない場所もあり、支援ニーズ全体を把握できておらず、被害規模は拡大する可能性があります。
  • インドネシア、中央スラウェシ州知事は9月28日から10月11日までの14日間の緊急事態宣言を発出し、10月1日、インドネシア政府は国際支援を受け入れることを表明。空輸での支援、テント支援、浄水機や発電機の提供、医療支援(マラリア対策含)といった要請が出されています。JPFでは、現地における調査と状況を鑑み出動を決定。各NGOは、至急求められている、安全な水や医療へのアクセス、食料や生活用品の提供、避難所やシェルター支援などの準備中です。

JPFは、現地行政、支援団体、加盟NGOと連携しながら、ニーズに沿った緊急支援内容を迅速に実施していきます。今後の状況につきましては、随時JPFウエブサイト、Facebookでご報告いたします。

※1: USGS(米国地質調査所)
※2: AHA Centre Situation Update No. 4: M 7.4 Earthquake and Tsunami, Sulawesi, Indonesia -
Tuesday, 2 October 2018, 17:30 hrs (UTC+7)

※:上記マップ:OCHA, Indonesia Humanitarian Snapshot(as of 1 Oct 2018)
WFP Earthquake in Sulawesi Tengah, Indonesia. 55km NNW of Palu. Magnitude:6.1 Depth:18.08
(28 September 2018)

<更新情報>

●2018年10月26日

  • 死者数:2,081名、行方不明者(安否不明者)数:1,309名、避難者数206,494名※12

※12:AHA Centre Situation Update No. 15 - FINAL: M 7.4 Earthquake and Tsunami, Sulawesi, Indonesia

●2018年10月23日

  • 死者数:2,077名、行方不明者(安否不明者)数:680名、避難者数205,870名※11

※11:AHA Centre situation update No.14 M7.4 Earthquake and Tsunami Sulawesi, Indonesia

●2018年10月22日

  • 死者数:2,105名、行方不明者(安否不明者)数:680名、避難者数222,986名※10

※10:AHA Centre situation update No.13 M7.4 Earthquake and Tsunami Sulawesi, Indonesia

●2018年10月15日

  • 死者数:2,100名、行方不明者(安否不明者)数:680名、避難者数78,994名※9

※9:AHA Centre situation update No.12 M7.4 Earthquake and Tsunami Sulawesi, Indonesia

●2018年10月10日

  • 死者数:2,045名、行方不明者(安否不明者)数:671名、避難者数82,775名※8

※8:AHA Centre situation update No.10 M7.4 Earthquake and Tsunami Sulawesi, Indonesia

●2018年10月8日

  • 死者数:1,948名、行方不明者(安否不明者)数:835名、避難者数74,444名※7

※7:AHA Centre situation update No.9 M7.4 Earthquake and Tsunami Sulawesi, Indonesia

●2018年10月7日

  • 死者数:1,763名、行方不明者(安否不明者)数:265名、避難者数62,659名※6

※6:AHA Centre situation update No.8 M7.4 Earthquake and Tsunami Sulawesi, Indonesia

●2018年10月5日

  • 死者数:1,571名、行方不明者(安否不明者)数:113名、避難者数70,821名※5

※5:AHA Centre situation update No.7 M7.4 Earthquake and Tsunami Sulawesi, Indonesia

●2018年10月4日

  • 死者数:1,424名、行方不明者(安否不明者)数:113名、避難者数:70,821名※4

※4:AHA Centre situation update No.6 M7.4 Earthquake and Tsunami Sulawesi, Indonesia

●2018年10月3日

  • 死者数:1,407名、行方不明者(安否不明者)数:113名、避難者数:70,821名※3

※3:AHA Centre situation update No.5 M7.4 Earthquake and Tsunami Sulawesi, Indonesia

プログラム概要

対応期間 2020年3月1日~2021年3月31日
事業予算 5,000万円
対象地域 インドネシア中央スラウェシ州

※対応期間・予算は、現地の状況に応じて適宜見直しを行います。

対応期間 2018年10月3日~2020年3月31日(初動対応 6ヶ月)
事業予算 2億9,000万円:2億3,500万円(政府支援金)、5,500万円(民間資金)
※現地のニーズに鑑み、資金枠の拡大を決定いたしました。(上記、更新情報2018年12月17日参照)
対象地 インドネシア・スラウェシ島被災地域
出動予定団体 ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)、CWS Japan(CWS)、グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)、ジャパンハート(JH)、パルシック(PARCIC)、シャンティ国際ボランティア会(SVA)など

活動地域の地図はこちら

団体名 事業名 開始日 終了日 事業予算(円) 評価報告書
JPF インドネシア・スラウェシ島地震・津波被災者支援モニタリング評価事業 2020/11/10 2021/10/23 2,500,000
PWJ 中部スラウェシ州シギ県における農業再開および災害リスク管理能力強化事業 2020/10/19 2021/6/18 25,917,358 PDFファイル
(英語)
PARCIC 中央スラウェシ州地震・津波被災者への生活再建支援 2020/9/25 2021/7/9 21,582,642 PDFファイル
(英語)
CWS 中部スラウェシ州地震の被災者に対する戸別トイレの設置及び衛生促進事業 2019/11/27 2020/8/31 29,842,219
GNJP 中部スラウェシ州ドンガラ県における仮設住宅の建設および給水設備の設置 2019/7/8 2020/1/31 45,399,687
PARCIC 中央スラウェシ州地震・津波被災者への仮設住宅資材配布と生活再建支援 2019/7/1 2020/8/31 78,823,435
PWJ スラウェシ島地震・津波・液状化現象の被災者に対する給水施設の建設による水衛生環境向上と農地復旧事業 2019/7/1 2020/8/31 80,293,144
PARCIC 中部スラウェシ地震・津波被災者への仮設住宅建設資材の配布と子どもの保護事業 2019/3/1 2019/6/30 19,933,127
BHN スラウェシ島地震・津波被災地におけるコミュニティラジオ局開局・運営支援事業 2019/2/18 2019/5/21 11,123,489
SVA スラウェシ島ドンガラ郡及びシギ郡における女性のための生計回復支援事業 2019/2/5 2019/6/4 10,556,764
PWJ スラウェシ島地震・津波被災者に対する仮設住宅支援 2019/2/1 2019/5/26 74,289,151
CWS 中部スラウェシ州の地震・津波被災者に対する仮設住宅設置事業 2018/12/17 2019/4/21 35,474,524
JH インドネシア・スラウェシ島地震医療支援、食料およびNFI配布支援事業 2018/11/8 2019/3/31 9,469,602
SVA インドネシア・スラウェシ島被災地域における初動調査及び緊急救援物資配布事業 2018/10/30 2018/11/28 5,914,634
PWJ スラウェシ島地震・津波被災者に対する物資配布 2018/10/29 2019/1/26 49,999,333
GNJP インドネシア国スラウェシ島ドンガラ県における地震・津波被災者への緊急支援物資配布事業 2018/10/26 2018/12/3 19,925,922
PARCIC 地震・津波被災者のための食糧・NFI配布と子ども保護 2018/10/22 2019/2/28 24,078,548

緊急初動調査

団体名 事業名 開始日 終了日 事業予算(円)
PWJ インドネシア・スラウェシ島地震におけるニーズ調査及び緊急支援 2018/10/1 2018/10/28 3,000,000

現地からの声

家族全員が安心して眠れるようになり感謝
ヒジリアさん

現地からの声避難所のテントで1ヶ月ほど暮らした後、壊れた家に戻り、屋根代わりにビニールシートを張って、台所の床に家族5人で寝ていました。床は冷たく硬く、蚊も多くて安心して眠れませんでしたが、PARCICの支援により、木造の仮設住宅に移り、家族全員が安心して眠れるようになりました。(PARCIC事業より)

2020年12月3日
「事業一覧」と「活動地図」を更新しました。
2020年11月5日
「事業一覧」と「活動地図」を更新しました。
2020年10月5日
「事業一覧」と「活動地図」を更新しました。
2020年9月1日
「事業一覧」と「活動地図」を更新しました。
2020年7月3日
「事業一覧」を更新しました。
2020年5月11日
「事業一覧」と「活動地図」を更新しました。
2020年4月3日
「事業一覧」と「活動地図」を更新しました。
2020年1月8日
「事業一覧」と「活動地図」を更新しました。
2019年12月11日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2019年9月26日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2019年7月2日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2019年6月25日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2019年6月3日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2019年5月16日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2019年4月1日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2019年3月1日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2019年2月22日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2019年2月5日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2019年1月10日
「事業一覧」を更新しました。
2018年12月17日
現地のニーズに鑑み、下記の通り対応期間と資金枠拡大を決定いたしました。
【事業予算】1億2千万円(政府支援金)、3,000万円(民間資金)から
2億3,500万円(政府支援金)、5,500万円(民間資金)

ご支援をお申し出くださった企業、団体、個人の皆さまに深く感謝申し上げますとともに、JPFとして、責任をもって、ご提供頂いたご寄付やサービスを必要としている方々のために適切かつ有効に活用してまいります。
支援いただいた企業様について
2018年12月17日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2018年11月28日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2018年11月8日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2018年10月26日
「活動地域」と「事業一覧」を更新しました。
2018年10月3日
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、9月28日に発生したインドネシア・スラウェシ島における地震と津波による被災者支援のため、本日10月3日に出動を決定しました。
あわせて、支援金の募集を開始します。
プレスリリース発行(「スラウェシ島 地震・津波 被災者支援2018」出動決定、寄付募集開始~死者1200人以上、62,000人が避難~)

JPFは、加盟NGOのPWJによる緊急初動調査を開始し、PWJは10月1日に現地入りしています。
現在、被災状況や支援ニーズについて、現地行政、国連諸機関、NGO関係者などと連携し調査を進めています。
2018年10月1日
JPF緊急初動調査として、加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン (PWJ)に助成いたしました。PWJは10月1日に現地入りし現在調査中です。
2018年9月29日
ジャパン・プラットフォームは、9月28日午後6時3分頃(日本時間午後7時3分頃)、インドネシア・スラウェシ島中部(中スラウェシ州パルの北78km)を震源として発生した、マグニチュード7.5、震源深さ10km※の地震による津波などの被害状況における、日本からの支援の必要性・可能性について情報収集中です。
※USGS(米国地質調査所)

インドネシア・スラウェシ島地震・津波被災者支援対応計画

目次

1. 背景
2. これまでのJPFによる支援実績
3. 戦略目標
4. 対応方針
5. セクター別支援計画

「スラウェシ島地震 津波被災者支援2018」にご寄付お申し出いただいた企業・団体の皆さま一覧

最新情報はJPF公式Facebookでも紹介しています。

ご寄付を下さった皆様へ

寄付の受付は終了しました。ありがとうございました。
ご支援いただいた企業様についてはこちらをご覧ください。

  • ※税制上の優遇措置が受けられます。 寄付金控除 領収書の発行
  • ※ご寄付を下さった方は応諾書にてご連絡いただければ幸いです。 応諾書フォーム
  • ※領収書の発行をされた方は応諾書は不要です。
  • ※企業・団体からの寄付の10%、個人からの寄付の15%を事務管理費として活用し、残りの全額はNGOの被災者支援事業への助成金(事業費・一般管理費)にあてられます。
  • ※ご寄付は今回のインドネシア・スラウェシ島地震・津波被災者支援2018のために活用させていただきます。ただし、全ての支援事業への助成終了後に残金が出た場合には、次の緊急支援のために活用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

発災後、現地の被災状況や支援のニーズなどを迅速に調査するための「緊急初動調査」の費用は、平時からの備えである皆さまからの「一般寄付」が必須です。今後起こりうる災害への備えのための資金にご賛同いただける方は、以下の方法でご支援ください。

一般寄付

ゆうちょ口座から寄付する

銀行名
ゆうちょ銀行
記号と番号
00100-7-757910
口座名義
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
フリガナ
トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム
  • ※通信欄に「一般寄付」とお書き添えください。
  • ※恐れ入りますが、振込手数料をご負担ください。

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