国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF)

紛争や災害時の緊急人道支援を行うNGO組織 ジャパン・プラットフォーム

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お知らせ

プレスリリース 2019年02月18日

3月1日開催「2030年を見据えた日本の国際協力NGOの役割」  外務省 平成30年度NGO研究会 成果報告シンポジウム ご参加のお願い

3月1日開催「2030年を見据えた日本の国際協力NGOの役割」外務省 平成30年度NGO研究会 成果報告シンポジウム ご参加のお願い(PDFファイル 492B)

特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)を含む有志グループ「NGO2030」※(以下、「NGO2030」)は、3月1日 (金)、衆議院第一議員会館国際会議室において、外務省のNGO環境整備事業「外務省平成30年度NGO研究会」の委託を受けて構築したビジョン、「2030年を見据えた日本の国際協力NGOの役割」の成果報告シンポジウムを開催いたします。

戦後最悪と言われる人道危機、気候変動により頻発する自然災害などにより、世界で支援を必要とする人々の数は増加しています。従来の支援方法や支援関係者だけでは対応できない状況の中、国際協力NGOと様々なステークホルダーとのパートナーシップは益々重要になってきています。変化する国内外の情勢や人道・開発支援が置かれる状況など、NGOを取り巻く環境変化を踏まえ、私たち自身も大きく変革しなければなりません。

日本の国際協力NGOは、その活動において各ステークホルダーの〝戦略的パートナー"になることができているのか。日本のNGOの優位性として打ち出すべき部分はどこなのか。それらを育てるためにはどのような政策や取り組みが必要なのか。「NGO2030」は、国内外の文献精査を通して、社会環境の変化やNGOへの影響をインセプション・レポートとして取りまとめると共に、NGOと関わる様々なセクター(企業、ユース、学術界、国際機関、メディア、外務省、国会議員、NGO等)との意見交換会を実施して参りました。

今般、それらの成果を日本の国際協力NGOのあるべき姿への提言として報告書にまとめましたので、まさに共に課題解決をするパートナーとなっていただきたい皆さんと広く共有し、さらなる議論を深めるべく、シンポジウムを開催いたします。ご多用の折と存じますが、是非ご参加賜りますようお願いいたします。

※「NGO2030」は、外務省の平成30年度NGO研究会の委託を受けて、ジャパン・プラットフォーム、国際協力NGOセンター、SDGs市民社会ネットワーク、JEN、CWS Japan、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの、日本国際交流センター(以下、JCIE)主催訪米ミッション(2015年度・2017年度)参加者が中心となり立ち上がりました。その後、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンがNGO研究会受託団体となり、「NGO2030」各有志と共に、2030年を見据えた日本の国際協力NGOのあるべき姿や役割に関するビジョン策定を目的に、約1年間の活動を進めてまいりました。

シンポジウム「2030年を見据えた日本の国際協力NGOの役割」
平成30年度NGO研究会 成果報告

開催概要

日時
2019年3月1日(金)15:00‐18:00(開場14:30)
会場
衆議院第一議員会館 国際会議室
主催
外務省 平成30年度NGO研究会
協力団体
有志グループ「NGO2030」(特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム、特定非営利活動法人 国際協力 NGO センター、一般社団法人 SDGs市民社会ネットワーク、特定非営利活動法人 JEN、特定非営利活動法人 CWS Japan、公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)
言語
日本語・英語(同時通訳あり)
参加お申込み方法
2月25日(月曜)までに、オンラインによる登録をしていただくか、以下Eメール宛に、件名を「3月1日NGO研究会シンポジウム」とし、ご氏名、ご所属、役職、ご連絡先をご連絡下さい。
(公社) セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 担当:川口
Email: mami.kawaguchi@savethechildren.org Tel: 03-6859-0015

プログラム

15:00‐15:05 開会挨拶

NGO2030代表 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 専務理事・事務局長 千賀邦夫 

15:05‐15:10 外務省挨拶

外務省 国際協力局・中東アフリカ局アフリカ部 参事官 紀谷昌彦(NGO担当大使)

15:10‐15:35 基調講演

国際ボランタリー団体協議会(International Council of Voluntary Agencies-ICVA)
アジア・太平洋地域代表 ジェレミー・ウェラード

15:35‐15:45 NGO2030活動概要

NGO2030 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシーマネージャー 堀江由美子

15:45‐16:10 最終報告書概要(活動を通した提言)

NGO2030 ジャパン・プラットフォーム共同代表/CWS Japan事務局長 小美野剛

16:10‐16:20 休憩

16:20‐17:25 パネルディスカッション

2030年に向けた国際協力NGOと他セクターとの連携のあるべき姿とは?

パネリスト:

  • ジェレミー・ウェラード (ICVA)
  • 田村暁彦(政策研究大学院大学教授)
  • 圭室俊雄(武田薬品工業株式会社コーポレート・コミュニケーションズ&パブリックアフェアーズ、CSRヘッド)
  • 渡辺早希(宇都宮大学大学生)

モデレーター

  • 「NGO2030」 ジャパン・プラットフォーム 緊急対応部長 柴田裕子

17:25‐17:45 質疑応答

17:45‐17:55 政府機関から見るNGOとのパートナーシップ、国際協力NGOへの期待

外務省 国際協力局 民間援助連携室 室長 佐藤靖

17:55‐18:00 閉会コメント

公益財団法人 日本国際交流センター 専務理事・事務局長 勝又英子

ジャパン・プラットフォームについて

日本の緊急人道支援の新しいしくみとして2000年に誕生。NGO・経済界・政府などが対等なパートナーシップのもとに連携し、迅速かつ効率的に国内外の緊急支援を実施するため、日本のJPF加盟NGOを様々な形でサポートしている。設立以来、総額540億円以上、47の国・地域における、1,400以上の事業実績、企業とNGOの協業の促進、しっかりとした活動報告により信頼を築いてきた。各得意分野を持つ42のJPF加盟NGOと情報を共有し、ともに支援プロジェクトをつくる。民間から総額70億円以上が寄せられた東日本大震災支援では、被災県の地域連携・中間支援組織とともに地元NGOをサポートし、復興の体制整備に貢献している。

本件に関するお問い合わせ先

特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム

03-6261-4035(広報部 直通)、080-9027-5744 03-6261-4267(緊急対応部 直通)
FAX:03-6261-4753
〒102-0083 東京都千代田区麹町3-6-5 麹町GN安田ビル 4F
Webサイト:www.japanplatform.org  E-mail:info@japanplatform.org
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