プレスリリース 2005年11月29日
広島の志、JALの翼で被災者へ...
―パキスタン地震被災者へ空輸による国内支援物資の輸送―
ジャパン・プラットフォーム(JPF/ 評議会議長:大西 健丞 おおにしけんすけ)は、パキスタン地震への緊急の対応として、本格的な厳冬の到来を迎える現地被災者の支援のため、日本航空(JAL)、広島県(知事:藤田 雄山 ふじたゆうざん)の協力を得、現地政府から国際的に表明されている援助物資(毛布1000枚)を、被災地に向けて、日本(成田空港)から空輸いたします。
現在、弊団体においては、パキスタン政府から被災者支援要請を受け、現地プロジェクト展開の調整を、在パキスタン日本大使館、パキスタン政府、国際機関を含む関係団体との間で行っているところであり、被災現地において喫緊の課題である越冬対策として、広島県の災害備蓄物資の提供を受け、JALの航空機の利用により実現に至ったものです。
今回空輸する物資については、JPF参加NGOの支援活動を通して、未だ十分な支援が行われていない山間奥地の被災者の越冬支援として、緊急配布されます。
なお、JPFでは、この取組みの他、日本郵船グループと連携した大規模支援物資の輸送プロジェクトも展開しており、今後も海路、空路の一層の充実を図り、世界各地の困難な状況に置かれた人々に対して、日本の皆様の志を繋げていきます。
※ 弊団体は、現在、10月8日にパキスタン北部で発生した地震被災者に対し、発生翌日から延べ13団体を派遣し、災害被災者救助犬活動、医療支援の他、テント、毛布等の越冬支援物資の配給活動を展開しております。(想定被災者5万人規模)
JPFの支援活動状況等は逐次ウエブ・サイトに掲載いたしますので、併せてご覧ください。
ジャパン・プラットフォームはパキスタン地震支援募金の受付を開始しました。
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