プレスリリース 2004年01月09日
イオン「被災者緊急支援募金」に学生が協力 学生パワーを日本の国際協力に活かす
ジャパン・プラットフォーム(JPF:評議会議長 大西健丞)は、12月26日、イラン南東部ケルマン州で起きたマグニチュード6.3規模の地震の被災者の方々に対する人道支援活動に取り組んでいます。
こうした事態に際し、イオン株式会社とイオングループ各社は、12月30日(火)より、各社の各店店頭および各事業所において、被災者支援のための募金活動を実施しています。
この取り組みに、関西の学生たちが立ち上げた「イラン地震学生ネットワーク」が参加し、店頭にてご来店のお客様に対し、募金への協力を呼びかけます。
【イオングループ各社と「イラン地震学生ネットワーク」による募金呼びかけ活動の概要】
・実施日時...2004年1月11日(日)、12日(月)10:00~16:00
・実施店舗...茨木サティ(大阪府茨木市松ヶ本町8番30号-3 電話:072-645-333)
・参加する学生
●11日(3名)
大阪大学人間科学研究科ボランティア人間科学講座:岡野恭子(おかのきょうこ)さん、天沼直子(あまぬまなほこ)さん、加藤貴子(かとうたかこ)さん
●12日(8名)
大阪大学人間科学研究科ボランティア人間科学講座:岡野恭子(おかのきょうこ)さん、天沼直子(あまぬまなほこ)さん、加藤貴子(かとうたかこ)さん、高野尚子(たかのなおこ)さん
大阪大学人間科学部:浅野円香(あさのまどか)さん
大阪外語大学外国語学部:山村茜(やまむらあかね)さん、葛城紗貴(かつらぎさき)さん、植野ますみ(うえのますみ)さん
〔取り組みへの参加にあたって〕
イランへは学部2年次に約1ヵ月滞在し、大学に通うとともに、エスファハン、シーラーズに旅しました。今回の地震は、私にとっても非常に衝撃的なものでした。「何かできないか」と支援を呼びかけ、集まった学生で「イラン地震学生ネットワーク」を立ち上げました。
今回の地震を受け、「何かしたい」と思った人は多いはずです。ですが、「何かをしたい」けど「何をしたらいいかわからない」という人も多いはずです。この気持ちをぶつける手段のひとつが募金だと考えています。1月25日からは実際にイランを訪れ、被災地を視察する予定です。
(1月9日 岡野恭子さん(大阪大学人間科学研究科ボランティア人間科学講座)より)
イオンによる「被災者緊急支援募金」について
■実施期間 : 2003年12月30日(火)~2004年1月12日(月)
■実施場所 : イオン各社の各店店頭および各事業所
■実施企業 : イオン、イオン九州、琉球ジャスコ、マイカル、マイカル九州、マックスバリュ北海道、マックスバリュ東北、マックスバリュ東海、マックスバリュ中部、マックスバリュ西日本、マックスバリュ九州、ローラアシュレイジャパン、イオンファンタジー、イオンクレジットサービス、他
■寄託先 : ジャパン・プラットフォーム(評議会議長 大西健丞)
―募金活動に関するお問い合せ先―
イオン1%クラブ事務局 神尾(かんお)さま(電話:043-212-6023)
イオン(株)コーポレート・コミュニケーション部 新井さま(電話:043-212-6061)
※ジャパン・プラットフォーム」は、NGO、経済界、政府が対等なパートナーシップの下、三者一体となり、それぞれの特性・資源を生かし協力・連携して、難民発生時・自然災害時の緊急援助をより効率的かつ迅速に行う団体です。