プレスリリース 2003年12月27日
イラン大地震 緊急支援募金を開始
イラン大地震被災地に向けてジャパン・プラットフォーム緊急支援チームが出発しました。
イラン大地震 緊急支援募金を開始します。
ジャパン・プラットフォーム(JPF/ 評議会議長:大西 健丞 おおにしけんすけ)は、26日、イラン南東部ケルマン州で起きたマグニチュード6.3規模の地震被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。 地震の被災状況を把握し支援を実施するために緊急支援チームを派遣、参加NGO職員 及び救助犬による支援チームが27日昼の航空便にて被災地に向け出発しました。現地に到着次第、速やかに救助犬による人命救助活動等に取り組む予定です。
ジャパン・プラットフォームは、過去に地震被災地に救助犬を派遣し生存者発見の実績を持つ日本レスキュー協会、被災地に不可欠であるIT通信網の設営を専門とするBHNテレコム支援協議会、震災地等での人道援助活動の実績が豊富な日本国際民間協力会、ピース ウィンズ・ジャパンの4団体を同地に派遣します。
ジャパン・プラットフォーム緊急支援チームの概要
■派遣地域 : イラン南東部ケルマン州バム市、及び周辺地域
■派遣時期 : 第一陣は27日昼、成田発(12:25 LH9791)、第二陣は手配中
●第一陣チーム
- 特定非営利活動法人 日本レスキュー協会JIRDチーム(職員6名、及び捜索犬3頭)
捜索犬による人命救助活動を実施する。 - 特定非営利活動法人 ピース ウィンズ・ジャパン(職員2名)※第二陣も検討中
現地調査後、人道援助活動を検討中。
●第二陣チーム(検討中)
- 社団法人 日本国際民間協力会(職員2名※テヘラン事務所より派遣)
現地調査後、人道援助活動を検討中。 - 特定非営利活動法人 BHNテレコム支援協議会
(職員5名、内2名は29日出発予定)
現地救助本部の通信網設営支援等を実施する。
※イラン地震被災者支援募金の受付は終了しました。たくさんの皆さまにご協力いただき、どうもありがとうございました。