プレスリリース 2002年01月23日
JPF、アフガニスタン復興国際会議に参加
ジャパン・プラットフォーム、アフガニスタン復興国際会議に参加
ジャパン・プラットフォームは事務局長がアフガニスタン復興会議最終日の22日、東京で開催されたアフガニスタン復興国際会議に参加、引き続き会議参加者に対して行われた国連による説明会にも出席しました。
またジャパン・プラットフォームに参加し、アフガニスタンならびに周辺諸国で活動するNGOもピース ウィンズ・ジャパン(PWJ)を除く団体は20日のNGO会議から、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は22日の最終日から参加しました。
ジャパン・プラットフォームは、20日国際会議の共同議長を務める緒方日本政府特別代表にお会いし、12月東京で開かれたアフガニスタン復興NGO東京会議の内容、ならびに現地での活動を報告し、総合アピールならびに分野別・地域別アピールを手渡しました。
ジャパン・プラットフォームは復興国際会議の成功にむけて、12月下旬にブリュセルで共同議長国により開かれた予備会合に出席、アフガニスタン人が主導する復興を目指すべきであると発言しました。
20日、ジャパン・プラットフォームならびにジャパン・プラットフォームの代表を務めるNGOが外務省の依頼により会議参加登録の事前手続を終えていたのにもかかわらず、突然登録出来ないと外務省より通告されました。
ジャパン・プラットフォームは、20日のNGO会議、公式レセプション、21日のNGO交流会等に出席が出来ず、また会議に出席する世界のNGOからも驚きと困惑の声があがりましたが、その後外務省と協議を重ね22日の最終日は、他のNGOと同等のオブザーバーとして本会議の最終セッションからの参加を外務省より認めていただきました。
ジャパン・プラットフォームは、国際会議でまとめられた成果がアフガニスタンの復興でいかされることを願うとともに、今後とも外務省や経済界、NGO等ジャパン・プラットフォームを構成するメンバーが協力し、ジャパン・プラットフォームを通じて、プラットフォーム参加NGOによる現地でのアフガニスタン緊急支援活動をサポートしていきます。ジャパン・プラットフォームは日本のNGOが復興にむけた活動に幅広く参加できるよう願っています。
現地では厳しい冬のもと緊急人道支援を必要とする人に対する支援が国際社会をあげて取り組まれており、ジャパン・プラットフォームに参加するNGOも困難な条件下で活動を続けています。今回の国際会議の成果を皆様と一緒にアフガニスタンの復興への着実な一歩へつなげていきたいとの願いのもと、現地のもっとも支援を必要としている人に必要な支援をとどけるため活動をつづけております。
引き続きジャパン・プラットフォームへのご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。